個人的に笑えたポイントは、ドラフトで売れ残ってしまったニコラ・ヨキッチです。自らレブロンに「自分をドラフトしてくれ!」と営業しにいく姿はとても微笑ましかったです。無事、レブロンがドラフトしてくれていました。僕もなんだか親目線で安心しました。ドラフトも終わり、試合開始です。
◆1Q
ヤニスも怪我をしている状態でしたが、試合開始直後だけ出場してくれました。こういった粋なポイントを垣間見れるのもオールスターの醍醐味です。レブロンがひとりアリウープを決めると相手チームのテイタムがひとりアリウープを決め返すなど華々しいプレイが飛び交いました。「オールスターがはじまったなぁ」とワクワク。◆2Q
まだ緊張感はなくダンクなどド派手なプレイをみせてくれていましたね。後半からピリっとするのかな?と楽しみにしておりました。◆ハーフタイム
レブロンのNBA通算得点記録1位を称えるセレモニーがありました。レジェンド2人に挟まれるキングことレブロン!いい光景でした。今のNBAには、通算得点1位のキングがいるということもNBAを見といたほうがいいよ!とおすすめしたくなるポイントですね。キングのような選手はめったに出会えないと思うので皆さん是非見てほしいです。◆3Q
今日のゲームで一番盛り上がったかもしれません。デイミアン・リラードが、特大のディープスリーを決めてくれました。これを決めてもクールなのが、とにかくカッコいいです。男が惚れる男とは彼のような選手なのでしょう。他の選手もスリーポイントを次々に決めていましたね。3Q終盤には同じチームのジェイソン・テイタム vs ジェイレン・ブラウンの1on1対決は白熱しました。ブラウンが決めきると「小さいな」という意味を込めたジェスチャーをしていました。それに対してテイタムもやり返していくという普段は見れないマッチアップを楽しめるのもオールスターゲームの魅力です。
◆4Q
ここからルールが少し変わります。先に合計点数182得点をとった方が勝ちになるオールスターの特別ルールです。しかし、今回は1〜3Qで点差が空いてしまっていたせいなのか、終始ゆるい感じで終わってしまいました......。もう少しディフェンスに力を入れてほしいなと思ったのですが、怪我をしてしまっては元も子もないので、ここは難しい課題ですね。このあたりの話は、また機会があればお話したいと思います。ラストはリラードのスリーポイントで、ヤニスチームが勝利しました。ヤニスが嬉しそうで僕も嬉しくなりました。そして、かなりの得点を記録したテイタムがMVPを受賞。
テイタムは55得点、10リバウンド、6アシストの大活躍でした。
ディフェンスがゆるかったので、決めて当然だろと思うシュートもありましたが、偉大な記録がまた生まれましたね。と、思っていたら来年スルッとこの記録を抜いてしまう可能性があるのもNBAです。
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連載:まっつん&しゃっくの素人NBA入門塾