NBAオールスター2023の勝利、MVPは誰? 見どころプレイバック!

NBAオールスターゲームのチャンピオントロフィーは誰の手に?(Getty Images)

ドラフトでヤニスが順番を間違えてジャ・モラントをドラフトした瞬間はチャーミングでした。
ドラフトで一人残されてしまったヨキッチ、どうなる?(Getty Images)

ドラフトで一人残されてしまったニコラ・ヨキッチ、どうなる?(Getty Images)


個人的に笑えたポイントは、ドラフトで売れ残ってしまったニコラ・ヨキッチです。自らレブロンに「自分をドラフトしてくれ!」と営業しにいく姿はとても微笑ましかったです。無事、レブロンがドラフトしてくれていました。僕もなんだか親目線で安心しました。ドラフトも終わり、試合開始です。ヨキッチは自ら営業した甲斐もあり、レブロンチームへ(Getty Images)

ヨキッチは自ら営業した甲斐もあり、レブロンチームへ(Getty Images)

◆1Q

ヤニスも怪我をしている状態でしたが、試合開始直後だけ出場してくれました。こういった粋なポイントを垣間見れるのもオールスターの醍醐味です。レブロンがひとりアリウープを決めると相手チームのテイタムがひとりアリウープを決め返すなど華々しいプレイが飛び交いました。「オールスターがはじまったなぁ」とワクワク。
チームリーダーを務めたヤニス 怪我があったが、試合直後だけ登場!(Getty Images)

チームリーダーを務めたヤニス 怪我があったが、試合直後だけ登場!(Getty Images)

◆2Q

まだ緊張感はなくダンクなどド派手なプレイをみせてくれていましたね。後半からピリっとするのかな?と楽しみにしておりました。

◆ハーフタイム

レブロンのNBA通算得点記録1位を称えるセレモニーがありました。レジェンド2人に挟まれるキングことレブロン!いい光景でした。今のNBAには、通算得点1位のキングがいるということもNBAを見といたほうがいいよ!とおすすめしたくなるポイントですね。キングのような選手はめったに出会えないと思うので皆さん是非見てほしいです。

◆3Q

今日のゲームで一番盛り上がったかもしれません。デイミアン・リラードが、特大のディープスリーを決めてくれました。これを決めてもクールなのが、とにかくカッコいいです。男が惚れる男とは彼のような選手なのでしょう。他の選手もスリーポイントを次々に決めていましたね。
白熱したテイタムvsブラウンの1on1(Getty Images)

白熱したテイタムvsブラウンの1on1(Getty Images)


3Q終盤には同じチームのジェイソン・テイタム vs ジェイレン・ブラウンの1on1対決は白熱しました。ブラウンが決めきると「小さいな」という意味を込めたジェスチャーをしていました。それに対してテイタムもやり返していくという普段は見れないマッチアップを楽しめるのもオールスターゲームの魅力です。

◆4Q

ここからルールが少し変わります。先に合計点数182得点をとった方が勝ちになるオールスターの特別ルールです。しかし、今回は1〜3Qで点差が空いてしまっていたせいなのか、終始ゆるい感じで終わってしまいました......。もう少しディフェンスに力を入れてほしいなと思ったのですが、怪我をしてしまっては元も子もないので、ここは難しい課題ですね。このあたりの話は、また機会があればお話したいと思います。
トロフィーを手にして、嬉しそうなヤニス(Getty Images)

トロフィーを手にして、嬉しそうなヤニス(Getty Images)


ラストはリラードのスリーポイントで、ヤニスチームが勝利しました。ヤニスが嬉しそうで僕も嬉しくなりました。そして、かなりの得点を記録したテイタムがMVPを受賞。
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テイタムは55得点、10リバウンド、6アシストの大活躍でした。テイタムが、今回のオールスターゲームMVPに(Getty Images)

テイタムが、今回のオールスターゲームMVPに(Getty Images)


ディフェンスがゆるかったので、決めて当然だろと思うシュートもありましたが、偉大な記録がまた生まれましたね。と、思っていたら来年スルッとこの記録を抜いてしまう可能性があるのもNBAです。

毎年、毎年、いい意味で想像を裏切ってくるNBA!あなたも僕たちと一緒に盛り上がりませんか?

連載:​​​​まっつん&しゃっくの素人NBA入門塾

文=しゃっく

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