2023.04.09 12:30

海外サイトが選ぶ、日本の自然の驚異ベスト8

Getty Images

5. 嵐山の竹林(京都府)

日本の竹林

日本の竹林


日本には、美しい写真が撮れそうな場所がいろいろある。その中でも、とりわけ嵐山・嵯峨野の竹林が挙げられる。木漏れ日と木々の揺れが実に心地よい。特に風に吹かれた竹は高さが20メートルにもなり、見上げるととても不思議な気持ちになる。
advertisement

散策路は200メートルと短く、野々宮神社や天龍寺など見どころも多いので、ゆっくりくつろぐのもいいかもしれない。

6. 西表のマングローブ(沖縄県石垣市近郊)



亜熱帯の気候を感じられる場所だ。そして無人島である西表島は、石垣市からそう遠くないところにある。カヤック、スタンドアップパドル、ハイキング、スイミングなど、この無人島で様々な自然の驚異を体験できるのは冒険家にとって、魅力的だ。
advertisement

プロのガイドを雇って半日または1日のツアーを行うこともできる上、個人で島を探索することも可能だ。最も有名なモニュメントを見ることができるかもしれない。また、水牛車に乗って、何百種類もの樹木や花が咲く亜熱帯のワンダーランド、由布島に行くこともできる。

7. 槍ヶ岳のアルプス風景(長野県)



日本アルプスのユニークな山々はよく知られている。鑓ヶ岳はそのひとつに過ぎない。富士山の眺望や息を呑むような山岳風景が見られることから、ほとんどのハイカーが必ず登る山として筆頭に挙げられる。

江戸時代、修験者であった播隆が初めて登った。その50年後の1880年、英国人登山家ゴーランドがこの地を訪れ、日本アルプスと名づけた。これらの山は徒歩で登ることができるが、春に登ることをお勧めする。4月頃が最も美しい景色を見ることができるはずだ。

8. 青ヶ島の火山群(厳密には東京都)



日本の首都・東京から約358kmの距離にある青ヶ島。この島は、ここでしか見ることのできない小さな火山だ。世界でも珍しい双子火山のひとつがそこにある。人口わずか160人、小さな学校と郵便局しかない日本一小さな町がこの島だ。

青ヶ島にテントを張れば、息を呑むような夜景と手つかずの自然を満喫できる。青ヶ島には八丈島から船かヘリコプターで訪れることができる。簡単に言ってはいけないが、この島は自然の奇跡としか言いようがない。

夏に行くことができれば、富士山を背景に、その間から直接太陽が昇る。そのロマンチックな意味合いから、岩の前で幸せな結婚を誓うカップルをよく見かける。あなたもそうしてみてはいかがだろうか。富士山を見る他の珍しい方法をお探しなら、ぜひ私たちのガイドをチェックするべきだ。


(本記事はJapan Insideからの翻訳記事である。)

編集=石井節子

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事