物々交換で「ゴミバコのないセカイへ」、古着リサイクル企業の旗振り

プレスリリースより

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ブランド古着の買取などを行うリサイクル企業ベクトルは、「ゴミバコのないセカイへ」との理念を掲げ、リサイクル事業を軸とした「ベクトルのサステナブルの輪」に参加する企業の募集を開始しました。

旅行代理店、ホームセンター、不動産会社、ショッピングモール、スーパー、クリーニング店、美容院、アパレル企業など、企業規模や業種を問わず、サステナブルな活動に関心のある企業や店舗を募集し、「その企業の特色を活かした多種多様なアライアンス」の構築を目指すとしています。とくに、サステナブルな活動に興味はあるが具体的にどう事業に落とし込めばいいかわからない、といった企業の相談にのり、協業を持ちかけるということです。

具体的なアイデアとしては、ウェブ上でのモノと体験の物々交換、商業施設の空きスペースを利用した買取イベント、ブランド公認の買取サービスや販売サービスの構築などをあげています。モノと体験の物々交換では、二酸化炭素の排出量が多い旅行業界と連携して、モノと旅行を交換する「サステナブルトラベル」を提案しています。また、ブランド公認の買取販売サービスの構築においては、アパレル企業のリユース市場への参入をトータルサポートし、「自社で循環式のファッションEC事業を構築」できるようにするといいます。

ベクトルのアライアンス事業本部矢野氏は、ビジネスの価値基準が「社会や環境を包括的にとらえたビジネスシステム重視」に変化した現在、SDGsに取り組めない企業はサプライチェーンから外され、逆に取り組めば、企業イメージが上がり新たなビジネスチャンスが生まれると訴えます。2003年創業以来、20年間にわたり培ってきたリユースインフラをさまざまな企業に提供し、新しい価値観を提案していきたいと矢野氏は話しています。

ベクトルは、コラボ・アライアンスの事例となる移動車を使った買取ポップアップイベントを、ニッポン放送プロジェクトが展開する委託販売型リサイクルブティック「with you」とのコラボで、東京都江東区のTHE TOHYOS TOWERと東京都江東区の大川端リバーシティ21にて以下の日時で開催します。それぞれのマンションの敷地内に移動車による店舗を開き、買取や査定見積もりを行います。

THE TOYOSU TOWER
日程:2023年2月22日、23日、26日、27日、28日(5日間)

大川端リバーシティ 21
日程:2023年2月24 日、25日(2日間)

いずれも午前11時から午後6時まで。買取対象は、ブランド品、メンズ・レディス衣類、シューズ、時計、バッグ、財布、アクセサリー、金などとなっています。

コラボ・アライアンスに関するお問い合わせはこちらから。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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