2023.03.05

時代を読む、ストーリーのあるホテルNo.26 「東京マリオットホテル」

夜のメインエントランス。

ホテルは2017年12月、最上26階にエグゼクティブラウンジをリニューアルオープンした。エグゼクティブフロアが21~25階、これらのフロアに滞在すれば、ラウンジは朝からナイトタイムまで自由に利用が可能だ。

また、19階のフロアの12室全体を「Pure wellness room with airweave」として、世界レベルのきれいな空気環境を提供し極上の休息を提供していると言うのだ。確かに、このマットレスのお蔭で朝の目覚めが良かったこと、身体全体の疲れもすっきりととれていた。

19階に揃う「Pure wellness room 」のひとつ、ダブルルーム。すっきりとした印象の彩上品な客室。

19階に揃う「Pure wellness room 」のひとつ、キングルーム。すっきりとした印象の彩上品な客室。

「エグゼクティブ・プレミアム・ツイン」(68㎡)

「エグゼクティブ・プレミア・ツイン」(68㎡)


1階アトリウムは「ラウンジ&ダイニング G」として、オールデイダイニングとなった。レストラン・ラウンジ・バーがフレキシブルに融合、居心地の良いカジュアルな空間で、グリル料理を中心にグルメな料理が提供されている。食材にも大いにこだわりがある。たとえば、朝食ブッフェには和洋食が提供される。中でも味噌汁の麹は新潟のもち米を使用した昔ながらの「ぜいたく味噌」を使っている。また北海道十勝産特製豆乳で作られる自家製豆腐や、国産天然100%のこだわり蜂蜜を提供するなど、1日が元気に過ごせるようにとの心配りが感じられる。

「G」は、Gourmet(グルメ)、Gatherings(集い)、Goodies(心をくすぐるようなモノ)を意味する世界共通の言葉だ。他にも、館内には日本料理[G ~和 Selection~][ペストリー&ベーカリー GGCo.]がある。気取らない優しいスタッフがカジュアルな高級感を演出する、これがマリオットの世界的な人気を支える底力なのだ。

レストラン、ラウンジ、バーなどが展開されるロビーラウンジ。前面がガラス張りで明るく庭の緑との一体感が快適。

レストラン、ラウンジ、バーなどが展開されるロビーラウンジ。前面がガラス張りで明るく庭の緑との一体感が快適。

エントランスを入るとすぐに「ラウンジ&ダイニング G」がある。グリル料理を主に東京や近郊の食材を選んで提供。

エントランスを入るとすぐに「ラウンジ&ダイニング G」がある。グリル料理を主に東京や近郊の食材を選んで提供。

ラウンジ・ダイニングのテラス席。季節が良くなれば大変に快適な時が過ごせる人気のテーブル席。

ラウンジ・ダイニングのテラス席。季節が良くなれば大変に快適な時が過ごせる人気のテーブル席。



東京マリオットホテル
東京都品川区北品川4-7-36
03-5488-3911(代表)
http://www.tokyo-marriott.com/

文=せきねきょうこ

タグ:

連載

Forbes TRAVEL

ForbesBrandVoice

人気記事