教育

2023.02.20 17:00

世界の大学ランキング、アジア・欧州の「上位校」が増加

また、100位までにはオーストラリアの7校、香港の5校、カナダの4校も入っている。さらに、50位までには北米・アジアの以下の大学が名前を並べている。

16位:清華大学(中国)
17位:北京大学(中国)
18位:トロント大学(カナダ)
19位:シンガポール国立大学(シンガポール)
31位:香港大学(香港)
34位:メルボルン大学(オーストラリア)
36位:南洋理工大学(シンガポール)
39位:東京大学(日本)
40位:ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)
44位:モナシュ大学(オーストラリア)
45位:香港中文大学(香港)
46位:マギル大学(カナダ)

他社調査でも同じ傾向

世界の大学ランキングは、作成、発表する機関も増加している。それぞれに評価基準は異なるが、結果にそれほど大きな違いはないようだ。いずれも上位100校のうち多くは米国の大学が占める一方、その他の国の大学が増加し、徐々に順位を上げている。

世界の1500校を対象にランキングを作成している英クアクアレリ・シモンズ(QS)の最新の「QS世界大学ランキング」は、上位100校の半数近くを米国(27校)と英国(17校)が占めたが、トップ20に以下が名前を連ねている。

9位:ETHZ
12位:北京大学
14位:清華大学
16位:EPFL
19位:南洋理工大学

また、米デジタルメディア、USニューズ&ワールド・レポート(U.S. News & World Report)が発表するランキング、「ベスト・グローバル・ユニバーシティーズ」では、英国以外の以下の欧州の大学が、リストの上位に入った。

スイス/ETHZ(29位)
オランダ/アムステルダム大学(39位)、ユトレヒト大学(44位)
デンマーク/コペンハーゲン大学(42位)

forbes.com 原文

翻訳=木内涼子

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