一緒に考えて欲しいのか、意見を聞きたいのか、アドバイスはいらないけれどとりあえず報告したいだけなのか。 マネジャーに求められるとされるスキルには、傾聴力やコーチング力などさまざまなものがありますが、ほとんど結果に関係ないんです。もちろんあるに越したことはないですが、例えば、部下にとってアドバイスが欲しいのに、ただ上司が話を聞いているだけの1on1は意味がないですよね」
カケアイは、1on1を行う際に部下が「話したいトピック」と「上司に求める対応」を事前に選択することでズレを防ぐ。 他の導入企業のマネジャーの事例から対応のヒントを得ることも可能だ。
提供=カケアイ
今後は海外マーケットへの参入も
カケアイは今、学校や病院といった企業以外の場でも導入が始まっている。本田は、今後の展望を次のように話す。「大手企業の導入を中心に伸びてきましたが、現在は従業員数名の組織での利用も増えています。
海外展開にも注力していきます。すでに40カ国以上で利用されているのですが、今年は緻密に戦略を練ってユーザー拡大を図っていきます」
オフィス壁面に記された、カケアイのパーパスとバリュー