2022年1月に、国土交通省の公共工事として、バイパス道路の重要基礎を担う部材を3Dプリンターで印刷造形した。それを皮切りに、2022年度は全国で30件強の3Dプリンター施工を実施した。
高齢化に伴う人材不足や全国のインフラ老朽化といった建設業界の課題を解決するスタートアップとして期待が集まっており、2月15日には7.1億円の資金調達を実施したと発表。
新規投資家として、ユニバーサルマテリアルズインキュベーター、SBIインベストメント、 Emellience Partners、既存投資家としてCoral Capital、池森ベンチャーサポート、吉村建設工業が出資した。
Polyuseは2019年6月の創業。今回の調達資金は、建設用3Dプリンターの研究開発や生産、供給体制の拡充に使用するという。