暮らし

2023.02.18

よく使われる防犯グッズ、侵入しやすい窓用のアレがトップ

プレスリリースより

最近は、メディアで防犯カメラの映像が頻繁に流れています。犯罪の瞬間を捉えられた映像を見せられることで、防犯意識が高まっているのか、防犯グッズの売り上げが伸びている店舗もあるそうです。

そんな防犯について、「1000人アンケート」を行っているナビットが、「防犯対策について」のアンケートを実施。その結果が公開されています。

まず防犯対策をしているかの質問に対し、46.4%の人が「している」と回答。半数近くはすでに対策しているものの、まだまだこれからという人が多いようです。

直近3カ月以内に防犯グッズを購入したかの問に対し、購入したと回答したのはわずか4.3%。ほとんどの人が購入をしておらず、購入を考えている人も8.2%に留まっています。調査したのが2023年の1月とのことなので、防犯グッズの売り上げが伸びているという話は、ごく限られた店舗でかつ、それまでほとんど動かなかった可能性が高そうです。

一方、使っている防犯グッズという問に対しては、補助鍵が16.5%でトップ。続いてサーチライトが.3%、防犯ブザーが7.2%と続いています。

今後使ってみたい防犯グッズという質問には、防犯カメラが17.2%でトップ、続いて防犯フィルムが11.8%、補助鍵が10.2%と続いています。主に自宅への侵入を防いだり、犯罪を躊躇させるグッズが多いようです。

やはり、自宅への侵入を防ぐには、犯罪者をいかに諦めさせるかが重要です。いちばん侵入しやすい窓は、補助鍵を使って2重ロックにしたり、窓ガラスが割れにくいようフィルムを貼るなどの対策は有効でしょう。防犯カメラは、あると犯罪者が躊躇するかもしれませんが、メディアで流れているように、カメラがあっても構わないという犯罪者もいます。

筆者も自宅を建てるときに、サッシは補助鍵つきでフィルムを施したものにしました。注文住宅だとサッシやドアなど防犯を意識した仕様のものが選べますが、賃貸だと対策が不十分な場合、グッズを購入して対策する必要があります。ここは一度、防犯意識を高め、犯罪に遭わないよう対策を考えてみてはいかがでしょう。

出典:株式会社ナビット「あなたの防犯対策・気になる防犯グッズは何?」より

文=飯島範久

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