スタートアップ

2023.02.14 13:30

【2月第2週資金調達まとめ】140万件の企業データで法人営業支援、Baseconnectが54億円調達

カラクリ

調達額:10億円
調達先:ALL STAR SAAS FUND / ジャフコグループ / SBIインベストメント / 商工組合中央金庫

正答率95%保証のAIチャットボット「KARAKURI chatbot」やFAQページを自動生成&最適化するAI「KARAKURI smartFAQ」等のサービスを提供するスタートアップ。

「KARAKURI chatbot」は、カスタマーサポート特化のチャットボットで、顧客からの問い合わせに自動でボットが受け答えを行うだけでなく、答えられない問題に対しては人のカスタマーサポートに切り替えることもできるサービスだ。

チャットに切り替えることにより、一般的なコールセンターでかかるコストや研修に必要な日数、人数も大幅に削減されることが期待される。

これまでメルカリ、WOWOW、SBI証券、ニッセン、GMOペイメントゲートウェイなど数多くの企業に導入されている。

2023年2月にはALL STAR SAAS FUND、ジャフコグループ、SBIインベストメントを引受先とする第三者割当増資と商工組合中央金庫からの融資により、総額10億円の資金調達を実施し、累計調達総額は約18億1000万円となった。

調達した資金は、カスタマーサポート/コンタクトセンターのAIドリブンなDX改革を実現するプロダクト開発・拡充に充当する予定だ。

wevnal

調達額:10億円
調達先:JICベンチャー・グロース・インベストメンツ / みずほキャピタル / アーキタイプベンチャーズ / 三菱UFJキャピタル
備考:シリーズBファーストクローズ

ブランド体験(BX:Brand Experience)を向上させるチャットボットプラットフォーム「BOTCHAN」を提供するスタートアップ。

「BOTCHAT」はユーザーが自身でボットシナリオを作成することができるチャットボットサービス。

同社はその他にもチャットボットとエントリーフォーム最適化サービス「BOTCHAN EFO Premium」や単品リピート通販事業向けに、CVRを劇的に向上させる決済型チャットボット「BOTCHAN Payment」などを提供している。

2023年2月、シリーズBラウンドのファーストクローズとして、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ、Archetype Ventures、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタルを引受先とした第三者割当増資により、10億円の資金調達を実施した。

これにより、累計調達金額は16億円となった。

調達した資金は、サービス強化、機能開発、データ活用を行うための人材採用強化、事業成長を加速するためのマーケティング強化に充当する予定だ。
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文=STARTUP DB

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