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2023.02.13

フリーコンサルのスキルシェアで経営課題を解決──顧客価値の最大化を追求するビジネスマンの大いなる情熱

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経営課題を解決するカギに「人」をあげても、具体的にどう取り組むか、戦略として見えてこない企業が多い。その打ち手として正社員採用を中心に検討しているレベルなら、これからの時代の人事戦略としては、心もとない。

正社員はもちろん、兼業・副業、フリーランスの活用を含め、フラットな視点で最適なソリューションを構築する視点が必要になるだろう。

コンサルタントを中心としたハイエンド人材のキャリア支援に定評があるアクシスコンサルティングが着目するのは、「スキルシェアリング」だ。

正社員の紹介に、ハイエンドなフリーランスコンサルタントのスキルシェアも加えることで、より多くの企業で人材の最適配置と、生み出す価値の最大化が可能になる。

その一翼を担うのが「フリーコンサルBiz」。

スキルのシェアリングエコノミーとして注目される同サービスを牽引する大森開のキャリアを紐解きながら、事業について、そして彼がこれから創造したい世界観について話を聞いた。

目先の利益より、顧客利益の最大化を優先した

「フリーコンサルBiz」を主導する大森は、大学卒業後、大手エンタメ系の企業に入社し、営業としてキャリアを歩みはじめた。

「特別、意識の高い新入社員ではありませんでした」と本人は笑うが、入社後1年で、法人営業に関わる同期の中ではトップの成績を残していた。先輩たちに並び、全国の支社に名前を知られるのにも、時間はかからなかった。

「営業は『どう売るか』、自分基点で考えがちですが、私は『どうすれば顧客利益を最大化できるか』を軸に考え、行動に落とし込んでいました」

ひと言でいえば提案営業。顧客視点で発想し、パートナーとして共に成長する。理解はできても、目先の利益にとらわれ、実行できないケースは多い。大森は直感的にその意味を理解し、行動に落とし込んでいたのだろう。本人は「視座を高く持つことを意識していました」というが、天性の嗅覚を持っていたのかもしれない。

前職にとどまっても、そこで輝かしいキャリアパスを描くのは可能だったろう。しかし、大森は転職を決意する。新しい環境で、自分の力がどこまで通用するか挑戦してみたい。そんな想いに駆られるなか、アクシスコンサルティングと出会った。

「人材ビジネスの世界を知り、自分が井の中の蛙だったと思い知らされました。面接で『私たちの成長には顧客目線の徹底が前提になる』という話を弊社代表取締役社長の山尾がしていて、自分が前職の現場で考えていたこととリンクしました。それが、入社を決めるきっかけになりました」

4年半務めた前職を退社し、2017年9月、大森はアクシスコンサルティングへジョインした。

経営層に啓蒙し続けた、フリーコンサルタントの意義

入社してから、大森は一貫してフリーコンサル事業に携わってきた。当初は人員が不足していたため、組織としての体裁を整えることに注力したが、それ以上に「フリーコンサルタントの価値を、顧客に理解してもらうことに苦労しました」と当時を振り返る。

「やはり、日本の社会ではフリーコンサルタントの存在が一般的ではなく、正社員採用をできない場合の代替案として認識されていたからです。人事担当者のミッションは採用であり、フリーコンサルタントの意義を伝えてもなかなか刺さりません。経営層、マネジメントクラスにアプローチする必要があり、そこに最も力を注いできました」

では、フリーコンサルタントの意義はどこにあるのか。人事戦略で重要なのは、正社員採用ではなく「人材の最適配置」である。正社員の採用には予算も時間もかかり、当然、一度採用したら固定費が発生し続ける。

現在のように経営課題が多様化、複雑化する状況で、それは合理的なのか。そんな問題提起を行ないながら、

「組織の核となるポジションは別として、個々の課題解決に向き合う現場では、経験が豊富で専門性が高いフリーコンサルタントを活用したほうが、デリバリーのスピード感を高められる。そこにフリーコンサルタントの意義があります」

大森はそう提案し続けた。

このサービスは「あらゆる課題は、人で解決する。」という、アクシスコンサルティングのコーポレートステートメントに沿ったものだ。経営課題が複雑化、多様化する一方、ハイエンド人材の数が不足している今、1つの答えとなるのが「スキルシェア」の推進だ。

正社員と同等、場合によってはより高い価値を持つフリーコンサルタントを活用することで、多くの経営課題、その先にある社会課題も解決できるようになる。

「所有から共有へ。シェアリングエコノミーの流れは、人材の領域でも生まれています。それがスキルシェア。状況に合わせて最適なソリューションを提供する柔軟さが、これからの人材ビジネスには必要であり、『フリーコンサルBiz』の存在意義もここにあります」

会社の軸、個人としての軸は同じ線上に

顧客に価値を感じてもらうには、登録するフリーコンサルタントの質が重要だ。アクシスコンサルティングは創業以来、5000人を超えるコンサルタントのキャリアを支援してきた実績がある。

そこで培った関係から、独立後、フリーコンサルBizに登録するハイエンド人材も多く、質の高さには「絶対の自信がある」という。そうした人材をトリガーに、新しい市場を掘り起こしていく。

入社以来、一貫して「フリーコンサルBiz」に携わってきた大森にとって、印象的な案件は何か、たずねてみた。すると大森がしばらく静かに考え、口にしたのは、長期にわたりアクシスコンサルティングと良好な関係にある、一人のコンサルタントの事例だった。

「弊社の創業時に、社長の山尾が転職を支援した方で、私の上司が引き継いでサポートを行ない、その方が独立された時には私が担当させていただきました。

その方が会社員時代に転職し、企業で重要なポストに就くと、弊社に人材紹介の依頼があったり、逆に優秀な人材を紹介していただいたり。正社員、フリーランスと、その方の立場は変わっていきましたが、お付き合いが20年以上続いています。

弊社は求職者にとっての『生涯のキャリアパートナー』になることを一つの軸に掲げていますが、それが端的に現れたケースだと思います」

一時的な転職支援に終わらず、キャリアのあらゆる局面で、ハイブリッドなキャリア支援を行なえるのが同社の強みだ。そうした関係を築いてきたからこそ、ハイエンド人材との接点も、企業との信頼関係から生まれるプライム案件も多い。結果、優秀な人材との出会いがさらに広がる。

そしてすべては「人が活きる、人を活かす~人的資本の最大化・最適化・再配置~」という、同社のミッションの実現につながっていく。

では、大森は個人としてどんな軸を持ち、行動に落とし込んでいるのか。

「ひと言でいうと『他人に尽くし続けること』。顧客利益を最大化することで、自分にも売り上げだけでなく、経験や出会いを含め、大きなものが返ってくるからです。あくまでも顧客起点で考え、行動することが自分の軸になっています」

つまり、会社のミッションと同じ線上に自らの理想があり、顧客に、そしてその先にある社会に対してどんな貢献ができるかが、重要なのだ。フリーコンサルBizもミッションを実現するためのソリューションの一つであり、「自分に何ができるか」を大森はいつも考えている。

人材の流動化を高める「シェアリング」を加速させたい

今後、フリーコンサルBizが成長するには何が必要なのか。

大森は「フリーコンサル事業だけを大きくするつもりはなく、重要なのは組織として人材のトータルソリューション提案の幅を広げること」と前置きした上で、「シェアリング」という表現を使った。

「人材側と企業側、2つの視点があると思いますが、正社員だけでなくフリーランス、兼業・副業も含め、人材を最適配置して、課題解決のサイクルをどれだけ大きく速くまわせるかがカギになります。

人材のシェアリングが必要であり、フリーコンサルBizは重要なソリューションとして成長しなければいけません。1案件に一人の紹介ではなく、フリーコンサルタント集団として大きな成果をあげ、企業にフラットな選択肢として認識されるように動いていきたいですね」

個人的なキャリアについてたずねると、「正直、取締役や社長を目指そうという意識はなく、今、何をやるべきかに集中している」という答えが返ってきた。人材の最適配置で顧客の利益を最大化し、社会貢献していく軸は変わらないが、プレゼンスを高めようとする思いは強い。

「今は一つの事業ですが、会社が次のステージに向かう時、事業会社としての価値があると評価されるよう『フリーコンサルBiz』を成長させたい。それが私のミッションだと位置づけています」

そのプロセスを軌道に乗せるには、組織に新たな人材を迎え入れる必要があるだろう。どんな人材を求めているのか。ストレートに聞くと、「仕事が好きな人」と大森は答えた。

「成長に貪欲で、仕事を楽しみながらわくわくする人生を送る。そんな前向きな気持ちを持っている人を求めたいですね。ミッションへの共感があり、仕事を通して社会にインパクトを与えながら、自分も成長する。すべてにポジティブに向き合える人なら、アクシスコンサルティングで成長を実感できるはずです」

仕事は義務ではなく、会社は自分を成長させ、人生を豊かにしてくれる場。「仕事が好き」と真正面から言える大森の存在が、それを証明している。


文・小野塚久男 写真・阿部 吉泰(ブロウアップ)

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Promoted by アクシスコンサルティング | text by Hisao Onozuka | photographs by Yoshihiro Abe(blow up studio)

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