暮らし

2023.02.09

マンガ家を支援する住居「マンガ荘」、家賃は出世払い

プレスリリースより

マジでプロの漫画家を目指している人は必見です。

シェアアパートTOKYO<β>を運営する三好不動産は、プロの漫画家を目指す人向けに「マンガ荘」を作り、夢を叶えることが経済的にハードルのある若者を支援する環境を提供するZ世代の「夢」応援プロジェクトの第1弾として始動しました。

このプロジェクト最大の特徴は、入居者には家賃だけでなく、水道光熱費、通信費を1年間無料で提供すること。収入源のない時期に、家賃や光熱費といった大きな負担がなく、プロを目指して費用を気にせず邁進できることは、それだけでかなりのメリットになります。また、作業のデスクやイス、家具家電付きで1人1台のワコム液晶タブレットも用意されるという充実ぶりです。

その上、WEBTOON(縦スクロールタイプのウェブ特化型漫画)などのデジタルコミック制作スタジオであるナンバーナインとタッグし、漫画生産に必要なノウハウや機材、デビュー向けて編集者とのオンラインによる相談や定期的にウェビナーを開催するなど、手厚いサポートも受けられます。

もし、プロデビューが叶った暁には、発生した印税から5%を入居から2年間還元するという出世払い。還元額は最大50万円で、無料で提供される1年間の費用の合計はおよそ100万円なのでかなりお得ということになります。さらに、もしプロデビューが叶わなかった場合は、無料で提供された家賃や水道光熱費は不要という太っ腹。これなら、安心して入居できるでしょう。

入居にあたっては、応募者多数の場合は抽選になるとのこと。8室あり、共有スペースが2部屋用意されています。環境場所は豊島区にある要町駅から徒歩約8分。かつて、偉大な漫画家を多数排出した「ときわ荘」も豊島区にあったことから、この地を選んだようです。

応募時にpixivアカウントやポートフォリオをアップする項目があので、作品を参考にして入居者を選考するようなので、プロの漫画家を目指したい方はチャンスかもしれません。

プロジェクト情報:【TOKYO<β> MANGA-SO】の入居者募集中!

文=飯島範久

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