また、バニティプレート(文字や数字を使ったデザインナンバープレート)を選ぶ人は、他の人と比べて頭の働きがゆっくりかもしれないことも明らかになった。
とはいえ、慌てる必要はないし、ばかだと思われたくないという理由でIQスコアの低かったランドローバーを売却しなくても大丈夫だ。現実の道路上における賢さは、IQとは関係ない。気づくこと、制限速度や交通法規を守ること、何事もなく目的地に到着することがすべてである。
だが、調査結果はいずれにしてもおもしろく、興味深い。英自動車専門オンライン比較サイトのScrap Car Comparison(スクラップ・カー・コンパリソン)が実施した調査では、2000人余りの英国のドライバーにIQテストを受けてもらった。
米市場に展開する自動車ブランド向けに調整された調査結果の要点は、以下の通りだ。
· 最もIQが高いドライバーには、MINI、マツダ、トヨタの所有者が含まれる
· ランドローバー(IQ88.58)、フィアット(IQ90.14)、BMW(IQ91.68)のドライバーは、平均IQスコアが低め
· ナンバープレートをカスタマイズしている人は、していない人に比べて平均IQが低い可能性が高い
· 白やグレーの車のドライバーはIQが高い
調査では、さまざまな車両のドライバー2000人を対象に標準的なIQテストを行い、導き出されたスコアについて、運転する車名、クルマの色、その他の要因(ナンバープレートの有無やカスタマイズをしているか否かなど)に基づき平均値を求めた。
IQスコアが最も高かったのはMINIとマツダのドライバーで、トヨタ、メルセデス・ベンツ、日産のドライバーがそれに続いた。