「超高級車」ランキングTOP10|超高級車の定義は何?
1000万円ほどまでの車を”高級車”とするなら、“超高級車”は2000万円、3000万円もしくはそれ以上の車という見方ができる。日本車でいうとセンチュリーは約2000万円なので”超高級車”と言ってよいだろう。
また、細かな車両価格を見なくても「この自動車メーカーなら高級ブランドだ」という共通認識もある。例えばロールス・ロイスであれば、全てのモデルが「高級車」「超高級車」と言える。
また、生産台数が極端に少ないモデルや、台数限定モデルは、億を超えてくることも珍しくない。過去に販売された限定モデルにプレミアがつき、さらに高額な値段で中古車オークションに出されることもある。こういった車は、さらに庶民には馴染みのない「超高級車」と言える。
以上をふまえると、”超高級車”の定義としては以下を挙げてよいだろう。
2000万円、3000万円もしくはそれ以上の車
「超高級車ブランド」の車
台数限定の希少車(中古車含む)
まずは、日本国内で正規輸入販売されている高級車の中から、最も価格の高い車種順にランキング。ランクインしたのは3500万円~6500万円ほどの車だった。
※このランキングでは、SUV、セダン、スポーツカーなど全てのボディタイプを含み、生産台数が限定されていないモデルの中から、最上級グレードの車両本体価格(オプションを除く)、消費税10%を含む価格を基準としている。
10位:ロールス・ロイス ゴースト
車両本体価格 3722万円
ロールス・ロイスのラインナップの1台であり、エントリーモデルに位置しているセダンが「ゴースト」。
2020年に登場した2代目は、昨今の車に欠かせない安全装備を充実させていることで、乗る人を安全に目的地まで導けるリッチなセダンとなっている。
昼夜に対応できる検知・警告機能を実現した「ビジョンアシスト」や「アラートネス・アシスタント」、パノラマビュー機能や全方位視界を実現したカメラシステムを搭載。ドライバーへの負担を軽減してくれるのが強みだ。
571馬力を絞り出すV型12気筒エンジンと4WDシステムにより、全長5.5mオーバーかつ2500kgを超える重量のボディを余裕で引っ張る走りを実現している。
発売:2020年
最下位グレード:ベースグレード(車両本体価格 3722万円)
最新「ゴースト」中古車情報
本日の在庫数:27台
平均価格:2628万円
本体価格:1338~5480万円
9位:マクラーレン 720Sスパイダー
車両本体価格 3930万円
「マクラーレン 720Sスパイダー」は、イギリスの自動車メーカー「マクラーレン」の2ドアクーペ「720S」をベースとして、リトラクタブルハードトップを装着したオープンカーだ。
「720S」は、2017年、2ドアクーペ「650S」の後継モデルとして登場。市販車をベースとしたモータースポーツで”FIA-GT3カー”でも活躍している1台となる。
リトラクタブルハードトップは電動式となっており、ボタンを押すだけで簡単に開閉が可能。
サメを思わせる外観デザインと、前斜めへ跳ね上がって開く「ディヘドラルドア」、カーボンファイバーを使った軽量化が特徴。加えて、車体後方に備わった「アクティブリアスポイラー」は走行中に自動で作動・調整するという優秀な装備となっている。レーシングカーを公道へ持ち込んだと思わせるハイスペック仕様だ。
搭載される4000ccV型8気筒ツインターボエンジンは、720馬力とF1(フォーミュラ1)マシンのエンジンに引けをとらないパワーがある。
発売:2017年
最下位グレード:ベースグレード(車両本体価格 3930万円)
最新「720Sスパイダー」中古車情報
本日の在庫数:3台
平均価格:3720万円
本体価格:3720~3720万円