2023.03.30 10:30

世界一高い車ランキング2022年決定版 歴代最高額は76億円

Getty Images

5位:ロールス・ロイス カリナン


Martyn Lucy / Getty Images

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車両本体価格 4811万円

「ロールス・ロイスが高級なSUVを手がけたらどうなるか?」を体現しているモデルが2018年に発表された「カリナン」。

注目すべきはパワーユニットだ。6750ccのV型12気筒ツインターボエンジンは、571馬力に850N・mの強力なトルクを実現。全長5mオーバー、2700kgから2800㎏程度の重量級ボディを強力なパワーで快適に駆け抜ける車となっている。

高級セダンの「ファントム」と共通の「スペースフレームシャシー」、前後トルク配分50:50にセッティングした4WDシステムで、しなやかかつ快適な乗り心地を実現している。加えて、「エブリウェア」ボタンを押すだけで、どのような路面状況でもスムーズかつ上品に走れる車だ。

上級グレード「ブラックバッジ」は、600馬力と900N・mの強力なトルクへパワーアップしたエンジンを搭載。走行性能の向上を図っているスペシャルモデルだ。

発売:2018年

最下位グレード:カリナン(車両本体価格 4184万円)

最新「カリナン」中古車情報


本日の在庫数:6台

平均価格:5089万円

本体価格:4690~5598万円

4位:マクラーレン 765LTスパイダー


マクラーレン 765LTスパイダー(2021年)

車両本体価格 4950万円

マクラーレンの最上級クーペ「765LT」をスパイダーモデルに仕立てたのが「765LTスパイダー」。

LTの名称は「ロングテール」を表しており、かつてレースシーンでも活躍していた名車「F1-GTR」から続くスポーツモデルとなっている。車体後方を中心にボディの長さを延長したことと、大型化&油圧可変式としたリアウイングが外観デザインで際立っている。

兄弟車である「720S」にも搭載されている4000ccV型8気筒ツインターボは、765馬力のパワーと800N・mのトルクを実現。各所に施した軽量化と、専用のサスペンションセッティングでスポーティな走りを楽しめる。限定765台の販売となっている貴重な1台だ。

発売:2021年

最下位グレード:765LTスパイダー(車両本体価格 4950万円)

3位:ランボルギーニ アヴェンタドール


ランボルギーニ アヴェンタドール (2018年)

車両本体価格 5670万円

イタリアのスポーツカーメーカー「ランボルギーニ」の最上級2ドアクーペが「アヴェンタドール」。

2000年代に生産されていた「ムルシエラゴ」の後継モデルで、2011年の登場以降長らく生産されている。

カーボンファイバーモノコックやプッシュロッド式サスペンション、7段変速のシングルクラッチ2ペダルトランスミッションなど、レーシングカーと遜色ない装備が備わっているのが特徴。6500ccのV型12気筒エンジンはグレード「LP700-4」であれば700馬力のパワーを発揮する。

新車での車両本体価格は4000万円台から5000万円台ですが、中古車市場では「応談」の物件が目立ち、日本ではお目にかかる機会が少ないスーパーカーだ。

発売:2011年

最下位グレード:S(車両本体価格 4573万円)

最新「アヴェンタドール」中古車情報


本日の在庫数:46台

平均価格:5900万円

本体価格:3285~9580万円
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