2023.03.30

世界一高い車ランキング2022年決定版 歴代最高額は76億円

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8位:アストンマーティン DBS スーパーレジェーラ ヴォランテ


Martyn Lucy / Getty Images

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車両本体価格 4072万円


アストンマーティンの2ドアクーペ「DBS」をオープンカー仕様に仕立てたモデルが「スーパーレッジェーラ ヴォランテ」だ。

装着されるソフトトップは電動式となり、ワンタッチで開閉可能。約15秒で解放された空間と密閉・静粛性のあるソフトトップ車内を実現できるのが強みである。

FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトに5200ccのV型12気筒ツインターボエンジンの組み合わせで、2000kgオーバーの車体重量となっている。「ヘビー級」のボディながら、ツインターボエンジンから放たれる725馬力のパワーは、時速320km/hを叩き出す異次元のモンスターマシンだ。

発売:2018年

最下位グレード:DBS VOLANTE(車両本体価格 4072万円)

最新「DBSスーパーレッジェーラ」中古車情報


本日の在庫数:11台

平均価格:3797万円

本体価格:2850~4300万円

7位:フェラーリ 296 GTS


車両本体価格 4150万円

フェラーリのスーパーカーシリーズの1台である2ドアクーペ「296 GTB」をオープンカーとしたモデルが「296 GTS」だ。

電動で開閉できるリトラクタブルハードトップが装着されており、時速45km/hまでなら走行中でも作動する仕組みとなっている。ルーフを閉じた状態の外観デザインを296 GTBから変化させず、空力性能もほぼ互角としている点は、296 GTSに対するフェラーリの本気度が伺える。

296 GTBのシャシー設計を見直したことにより、オープンカーでありながらボディのねじり剛性を従来より50%向上させているのが特徴。

3000ccのV型6気筒ターボに動力用モーターを組み合わせた、環境対策も施されているパワーユニットで830馬力を発揮する。8速デュアルクラッチトランスミッションと、車体後方に動力パッケージを備えたミッドシップレイアウトで、F1マシンやレーシングカーの雰囲気を味わえる1台だ。

発売:2022年

最下位グレード:296 GTS(車両本体価格:4150万円)

6位:フェラーリ 812GTS


Martyn Lucy / Getty Images

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車両本体価格 4523万円


フェラーリのスポーツカーラインナップの1台となる「812スーパーファスト」をスパイダー(オープントップ)モデルとしたのが「812GTS」だ。

812GTSの注目ポイントは、大排気量エンジンを車体前方に配置した点である。6500ccV型12気筒エンジンは800馬力のパワーを秘めており、日本の公道では生かし切れる場所がないのではないかと思わせる実力を備えている。

電動リトラクタブルハードトップはワンタッチで開閉ができて、時速45km/hまでなら走行中でも作動する優れたシステム。

スパイダーでありながら車体重量は1600kgと軽くなっており、800馬力のエンジンとの強力なパッケージを実現したスーパーカーだ。

発売:2019年

最下位グレード:812 GTS(車両本体価格:4523万円)
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