キューバンは昨年、医薬品を米国のすべての人たちにとって「より価格の手ごろな、容易に入手できるものにするための手段を提供する」ためとして、革新的な取り組みを行う同社の設立を発表した。
この新会社について、キューバンは次のように述べている。
「最も基本的な薬でも、場合によっては莫大な金額が必要になります。多くの人たちが毎月、ただ健康でいるためだけに、とんでもない金額を支払っています。米国に、基本的な処方薬を購入する余裕がないために苦しんだり、状態をさらに悪化させたりする人がいてはなりません」
「コスト・プラス・ドラッグで購入する薬は常に、なぜその価格になるのかが明確です。そして、私たちが成長し、コストを下げることができれば、その分は必ず利用者の皆さんに還元していきます」
「医薬品業界を破壊し、ばかげた薬価の解消のためにできる限りのことをするために、私たちは当社を設立しました」
キューバン(のCPDC)とアマゾンのオンライン薬局事業の中心にあるのは、「命を救う医薬品へのアクセスを向上するための、最も便利で、料金が手ごろな方法はどのようなものか」という問題への取り組みだ。
両社は今後、どちらも規制当局や政治家たちから、そして医療提供者や患者たちからも、さまざまな問題を突き付けられるだろう。だが、何百万もの人々の医療アクセスを向上できるという素晴らしい潜在力が、両社にあることは確かだ。
(forbes.com 原文)