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音楽

2023.01.26

ジャスティン・ビーバーが260億円で楽曲売却、英投資ファンドに

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ジャスティン・ビーバー(Photo by Joseph Okpako/WireImage)

ジャスティン・ビーバーは、自身が保有する音楽著作権を、米投資会社ブラックストーンが支援する英国の音楽特化型のファンド「ヒプノシス・ソング・マネジメント」に売却した。報道によると、取引額は2億ドル(約260億円)以上とされ、ビーバーは自身のカタログを現金化した最新のミュージシャンとなった。

ヒプノシスは1月24日の声明で、ビーバーが2021年12月31日までにリリースした290曲のバックカタログの著作権、マスター音源と著作隣接権を100%取得したと発表した。ビルボードとVarietyは、この契約に2億ドル以上の価値があると報じている。

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ヒプノシスは昨年、ジャスティン・ティンバーレイクの楽曲カタログ権を1億ドルで取得したが、今回の契約は同社にとって過去最大の音楽著作権の取得となるという。

ビーバーの長年のマネージャーであるスクーター・ブラウンは、「彼とこの素晴らしい作品群を生むために長年携わってきたすべての人々を誇りに思う。ジャスティンは本当に一世一代のアーティストであり、それはこの契約の大きさに反映されている」と述べた。

ブラウンはテイラー・スウィフトの過去の楽曲の権利を取得し、2020年にシャムロック・キャピタルに売却したことで有名だが、スウィフトはこの取引が彼女の知らないところで行われたと非難し、「最悪のシナリオ」と呼んでいた。

ビーバーは2007年、YouTubeで歌手活動をしていたところ、ブラウンにその才能を見いだされ、2009年にファーストシングル「One Time」でデビューし、それ以来6枚のスタジオ・アルバムを発表している。彼は、グラミー賞では23部門にノミネートされ、2部門を受賞している。

昨年、ビーバーは顔の一部が麻痺する病気のラムゼイ・ハント症候群に悩まされていることを明らかにし、9月にワールド・ツアーの残りの日程をキャンセルした。ヒプノシスとの契約は12月に初めて報じられていた。

ビーバーは、ここ数年で自分の楽曲の権利を売却した多くのスターの仲間入りを果たした。直近では、ドクター・ドレーが、シャムロック・ホールディングスとユニバーサル・ミュージック・グループに、いくつかの権利を個別に売却する交渉を進めていると報じられている。

また、音楽出版社のPrimary Wave Musicは、ザ・ドアーズの創設メンバーのロビー・クリーガーと故レイ・マンザレクが持つバンドの権利を取得したと発表した。ワーナー・ミュージック・グループも、イエスのアトランティック・レコード時代の原盤権を取得した。

forbes.com 原文

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編集=上田裕資

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