スタートアップ

2023.01.24 18:00

【1月第3週資金調達まとめ】「最短14分で食料品届ける」クイックエクスペリエンスが13億円調達

HashPort

調達額:9億円
調達先:UTEC4号投資事業有限責任組合 / 三井住友銀行 / その他個人投資家
備考:シードラウンド

暗号資産交換業向けウォレットシステム事業を展開するスタートアップ。

同社の暗号資産交換業向けウォレットシステム事業は、完全なオフライン型のコールドウォレットを実現しており、フルノードのアップデートやハードフォーク・ソフトフォークに対して、取引システムを含めた運用提案が可能だ。

また、NFTを発行・管理・流通するためのブロックチェーンプラットフォームのシステムも提供しており、2020年3月にはLink-UとのジョイントベンチャーであるHashpaletteを設立し、コンソーシアムブロックチェーン「パレット(Palette)」を立ち上げている。

2023年1月にはシリーズCラウンドのファーストクローズとして、三井住友銀行、UTEC4号投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資により、総額約9億円の資金調達を実施した。

調達した資金はエンタープライズ向けコンサルティング事業の強化、IP×NFT事業の強化、およびグループ全体での内部管理体制の強化に充当する予定だ。

issin

調達額:5億3000万円
調達先:東京大学エッジキャピタルパートナーズ / FreakOut Shinsei Fund / その他エンジェル投資家

無意識に体重管理できるバスマット「スマートバスマット」を開発、販売を手掛けるスタートアップ。

「スマートバスマット」は、バスマットと体重計が一体化した全く新しい製品だ。お風呂上がりにいつもの要領でバスマットに乗るだけで体重測定ができ自動的にスマホアプリに記録される。

毎日の乗る、測る、記録するの手間から解放され無意識のうちに体重測定ができ且つ自動的に記録されることで体重の変化のみをストレスなく知ることができる。

「スマートバスマット」で身体の小さな変化を日々意識でき将来起こりうる様々な健康上のリスクを回避することができる。

2023年1月には、東京大学エッジキャピタルパートナーズ、FreakOut Shinsei Fund、エンジェル投資家の井戸義経氏、中山俊氏を引受先とした総額5億3000万円の資金調達を実施した。

今後は、ヘルスケアに係るプロダクト、サービスの開発や人材採用等の強化、また海外への展開を加速させる方針だ。

文=STARTUP DB

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