暮らし

2023.01.20

テレワーク時代の一人暮らし、穴場は国道16号線周辺

プレスリリースより

コロナ禍によりテレワーク化が進み、アフターコロナでもオフィスと自宅とのハイブリットワークが主流になるのではと言われています。そうなると、オフィス近郊の場所に住むよりは、ちょっと郊外で家賃や物価も安くゆったり暮らしながら、テレワーク中心の働き方をしたほうがいいのではと考える人も増えてきそうです。

そうしたなか、LIFULL HOME’S PRESSでは、この春にテレワーク中心の新生活を始める一人暮らしの人向けに「【一人暮らし×テレワーク編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023」を発表しました。

対象となるのは東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県の全駅で、「住みやすさ」の定義は、駅周辺の施設充実度などの独自データを元に算出。その上で、家賃が想定より安い駅をランキングしています。

その結果、1位となったのは千葉県のJR常磐線の柏駅。駅周辺の施設充実度が高い割に、平均家賃が6.98万円と安く、飲食店も多いので一人暮らしに向いいている場所という評価でした。

2位は、同じく千葉県の京成千葉線の京成千葉駅。やはり外食・中食のお店が充実し、大型商業施設も駅周辺に集中しており、住みやすい割に家賃が安い場所となっています。

続いて3位は千葉駅、4位は八王子駅、5位は藤沢駅となっており、おおよそ国道16号線周辺あたりが、住環境が充実しつつ家賃が安い地域となっているようです。都心へ出る際はおよそ1時間なので、たまにオフィスへ出社する程度なら我慢できるレベルじゃないでしょうか。

働き方が変わればライフスタイルも変わってきます。都心で狭いワンルームに住むより、ゆとりのある郊外での暮らしに目を向けて、新生活の場所を検討するのがいいかもしれません。

文 = 飯島範久

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