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世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版

(フォーブス ジャパン10月号より)

「あなたが誤った判断により投資で損をした場合、私は共感し同情するでしょう。しかし、あなたがその投資であなた自身の“評判”を落とした場合、私は冷たく突き放すでしょう」

ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの株主総会は“投資家たちのウッドストック”と呼ばれ、今年は約4万人近い人が世界中からオマハ市に集まった。

これまで複数回、“ウッドストック”に参加している日本人投資家は「ブルガリアで初めて証券アナリストになった人から、オマハに住み『面白い人だから』と長く株主をしている老夫婦、子会社の社員の家族、社会勉強のために来ている株主の子どもの中学生まで世界中から幅広い人たちが来ている。あるアメリカのファンド運営会社は飛行機1機を貸し切って全社員で来ていた」と話す。

会場内では、株主からの質問に対し、バフェットとチャーリー・マンガーが答える場面やビル・ゲイツとバフェットが卓球を行う場面などの“ライブ”があり多くの人がバフェットとともに過ごす時間を楽しむ。

一方で、毎年、総会開始時に必ず流れる映像がある。ソロモン・ブラザーズ時代、自身が公聴会で冒頭の言葉を話す場面だ。

お金は失っても取り返すことができるが、評価は一度失うと回復させることは本当に難しい―。バフェットの“人間哲学”が垣間見え「印象的だ」とバフェットファンたちから支持される1シーンになっている。(FJ)

渋澤 健 (コモンズ投信会長) = 文

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