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世界37カ国、700万人が愛読する経済誌の日本版

フォーブス ジャパン7月号より

ビリオネア・ランキングの「今年の顔」
資産を築くには、時間がかかる―。それはいまや過去の常識だ。米西海岸の若き起業家たちが、次々とランキング入りしている。


これも景気回復を表しているのかもしれない。本年度の「ビリオネア・ランキング」には、史上最多となる290人が新たに名を連ねた。

“ビリオネア1年生”の25%は中国からで、71人に上る。次いで、アメリカの57 人。以下、インドが28人、ドイツが23人と続く。

今年の特徴は、「シリコンバレーの申し子たち」の台頭著しい点だ。配車サービス「ウーバー」や賃貸宿泊サービス「エアビーアンドビー」、写真共有アプリ「スナップチャット」の創業者たちが一斉にランクインしている。

特に、スナップチャットの創業者たちは、2013年にフェイスブックから30 億ドルの買収提示を断っている。同社の現在の評価額は、190 億ドル。マーフィーとシュピーゲルはそれぞれ、推定で15億ドルの資産を持つまでになった。

このテクノロジー・ブームは、アメリカに限った現象ではない。ドイツでも、シリコンバレー企業のビジネスモデルを真似て成功した起業家たちが億万長者になっている。IT 業界発のビリオネアが、これからの主流になりそうだ。

1.トラビス・カラニック
配車サービス「ウーバー」CEO
総資産:53億ドル

投資家から40億ドル(約4,800億円)を調達したウーバー・テクノロジーズの共同創業者兼CEO。カラニックにとっては3度目の起業で、同社の株式の13%を保有している。

2.エリザベス・ホームズ
血液検査会社「セラノス」創業者兼CEO
総資産:45億ドル

31歳の若さでランキング入り。セラノスでは、“痛くない注射器”で血を数滴採取し、血液を分析する。同社は4億ドルを資金調達。ホームズは同社の株式の半数を持つ。

3.タチアナ・カシラギ
モナコ大公家親族
総資産:22億ドル

祖父が所有していたビール醸造所を株式と引き換えに、世界最大級の醸造会社SABミラーに売却。2011年に、その祖父からSABミラーの株式を一部相続した。

4.ダン・キャシー
ファストフードチェーン「チック・フィル・エー」会長兼CEO
総資産:32億ドル

キャシーは、1967年に父が創業した年商50億ドルのチキン・サンドイッチ店を2010年に引き継いだ。従業員が教会の礼拝に行けるように、日曜日を定休日にしている。

5.キム・ボムス
無料通話メールアプリ「カカオトーク」共同創業者
総資産:29億ドル

2010年に無料電話や無料メール、ゲームができるコミュニケーションアプリの「カカオトーク」を韓国で創業。同国の国民の75%が利用する大人気アプリに育て上げた。

6.ダグラス・レオーネ
投資会社「セコイア・キャピタル」パートナー
総資産:22億ドル

シリコンバレー屈指のベンチャー投資会社を率いる辣腕の投資家。グーグルやザッポスへの投資実績があるほか、近年は中国やインド、イスラエルの投資で成功している。

7.ラス・ワイナー
飲料メーカー「ロックスター・エナジー」創業者兼CEO
総資産:21億ドル

2001年に開発したエナジー飲料「ロックスター・エナジー」が、「レッドブル」よりも安価で味の種類が多いとして若年層の間でヒットした。現在は、自宅から遠隔経営している。

8.ブライアン・チェスキー
賃貸宿泊サービス「エアビーアンドビー」共同創業者
総資産:19億ドル

2008年に、利用者が宿泊施設を提供できるアプリ「エアビーアンドビー」を創業。14年4月には、評価額が100億ドルを超えた。今までに300万人が同サービスを利用している。

9.ビル・ハズラム
テネシー州知事
総資産:19億ドル

長距離トラック専用の給油所兼休憩チェーン「パイロット・フライングJ」の後継者であり、テネシー州知事でもある。昨年の原油価格の暴落に伴い、資産が高騰した。

10.エバン・シュピーゲル & ボビー・マーフィー
写真共有アプリ「スナップチャット」共同創業者
総資産:15億ドル

2011年に、10秒ほどで写真が消えるアプリ「スナップチャット」を創業した。いまや毎月1億人が使うサービスへと成長し、今年の2月には評価額が190億ドルに達している。

フォーブス・ジャパン編集部=文

 

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