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2023.01.31 16:00

グローバルでデジタルマーケティングを推進するオムロン電子部品事業が選んだアクイアのデジタル基盤(DXP)の底力 ― オムロン×電通デジタル×アクイア

オムロン電子部品事業部は2021年12月に、デジタルマーケティングをさらに強化するべく、グローバル6リージョン(地域)のWebサイト全面リニューアルとWebパーソナライゼーションの導入、マーケティングオートメーションの導入という大規模プロジェクトを遂行した。

顧客との接点や購買プロセスがオフラインからオンラインへ比重が増えたことに合わせ、顧客視点での理想的なカスタマージャーニーを実現するためにプラットフォームとして選んだのがアクイアのデジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP)だ。アクイアは、オープンソース型デジタル体験プラットフォームのプロバイダーとして世界のデジタルエクスペリエンスプラットフォーム市場を席巻している。

本稿では、オムロン電子部品事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)プロジェクトを遂行したオムロン デバイス&モジュールソリューションズカンパニー 営業統轄本部 デジタルマーケティング部 グループ長の上辻雅義、電通デジタル アカウントディベロップメント事業部 事業部長の船井宏樹、アクイアCROのクリス・ドゲット、アクイアジャパンカントリーマネージャーの小坂慎吾のインタビューを通じてアクイアのプラットフォームの強みを明らかにしていく。


オムロン電子部品事業部はグローバル6リージョンで事業サイトを展開している。グローバルで、顧客とのデジタル接点を強化し、提供価値を継続的に高めていくためにはセキュアで拡張性が高く、多言語に対応したプラットフォームを選ぶ必要があり、グローバル展開をする企業に数多くの実績をもつアクイアのDXPを採用した。

オープンソースWebコンテンツ管理システム「Drupal」を基盤とするアクイアのプラットフォームは、ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソンといった世界に名だたる大企業に加えて、ニューヨーク州やハーバード大学、NBCスポーツ、ナスダックなどに導入されてきた。

これらの錚々たる導入実績はすなわち、アクイアに対する信頼性の高さを示すものである。世界のDXP市場において、アクイアがこれほどまでに信頼を勝ち得ているのは、なぜだろうか。

なぜ、世界のエンタープライズがアクイアを信頼するのか

アクイアは、2007年に米国で創業した。ミッションとして「世界でもっとも優れたデジタル体験を実現するユニバーサルプラットフォームを提供する」を掲げている。その使命は、果たされているようだ。米国ボストンのアクイア本社でCRO(Chief Revenue Officer=最高収益責任者)を務めているクリス・ドゲットが語る。

クリス・ドゲット(以下、ドゲット):「Drupal」は全世界でトラフィック上位のWebサイト100万件の内、実に68%で使用されています。複数の国でビジネスを展開するグローバル企業が大規模Webサイトの構築に使うCMS(コンテンツ管理システム)として、世界でもトップシェアを占めているのです。

例えば、米大手音楽エンターテインメント企業のワーナーミュージックは、10レーベルで300を超えるサイトを「Drupal」とアクイアクラウドで構築している。数百、あるいは数千という単位のWebサイトをひとつのソースで管理し、しかもサイトごとにUIを変えることができるのがアクイアプラットフォームの強みだ。

また、「Drupal」の役割は、単にWebサイトの構築や管理にとどまらない。いま、デジタルサイネージやスマートウォッチ、ホームデバイスなど、顧客接点となるチャネルは多様化の一途を辿っている。「Drupal」は、デバイスに関係なくすべてのコンテンツを一元管理、配信できる「ヘッドレスCMS」としての実績も世界有数の企業と共に積み上げている。

ドゲット:さまざまなデバイスに表示・通知したり、IoTやAIのシステムと連携したりすることもできるのが「Drupal」です。例えば、テスラは「Drupal」の導入によって試乗から購入までのコンテンツ体験を向上させています。電気自動車と人間の大事な接点となる車載ディスプレイの表示コンテンツも「Drupal」で管理しているのです。

エンタープライズテクノロジーのセールスリーダーとして豊富な経験を有し、アクイアの収益を拡大させてきた実績をもつドケットは、「Drupal」の競争優位性を極めて簡潔に表現するなら「フレキシビリティ(柔軟性)&スケーラビリティ(拡張性)&セキュリティ(安全性)」になると教えてくれた。

クリス・ドゲット アクイア CRO

オムロンが目指した、顧客に「時間と信頼」という価値を提供するサイト

オムロンのデバイス&モジュールソリューションズカンパニー 営業統轄本部 デジタルマーケティング部でグループ長を務める上辻雅義は、デジタルプラットフォームにアクイアを採用し約1年半という短期間で6つのリージョンのWebサイトリニューアルを敢行した。


上辻 雅義 オムロン デバイス&モジュールソリューションズカンパニー 営業統轄本部 デジタルマーケティング部 グループ長

上辻雅義(以下、上辻):オムロン電子部品事業部は、「我々の“繋ぐ・切る”技術を軸に、顧客と共に社会課題を解決する」というビジョンのもと、電気をつなぐ、切るためのコア部品となる、リレー、スイッチをはじめとしたデバイスをグローバルに提供しています。これまで、デバイス&モジュールを通じて、顧客の課題解決に取り組んできましたが、DX化に合わせてデジタル上でのソリューション提供をより強化し、新たな顧客体験価値を創造していきたいと考えておりました。そのなかで、私たちがこれまで頼みにしてきたITのプラットフォームやサービス、情報は、より深いコミュニケーションを図るには不十分であることが明確になっていったのです。

ドゲット:イノベーションを阻害するギャップが生じたのですね。レガシーなシステムをモダンなものに変えたいというニーズは、世界のエンタープライズがアクイアのプラットフォームを導入する理由のなかでも最大のものです。

EU、アメリカ、中国などグローバルで電子部品事業を展開していくなか、情報に統一感がないといった難点が散見される現状。それらを望ましい状況にスイッチしていくためには、デジタルマーケティングをよく知るパートナーの存在が不可欠だった。デジタルマーケティングの全領域においてコンサルティング、開発・実装、運用までを一貫対応する電通デジタルの船井宏樹は、アクイア製品の特徴も深く理解している。

船井宏樹 電通デジタル アカウントディベロップメント事業部 事業部長 

船井宏樹(以下、船井):2020年5月、「オムロン様が抱えているビジネス課題」「これからチャレンジされようとしていること」を理解するところからリニューアルプロジェクトの共創は始まりました。グローバルでのWebサイトリニューアルに向けて、オムロン様は先行して深い検討を行っておられました。情報をインプットしていくなかで印象的だったキーワードがあります。それは「時間と信頼」という言葉でした。

上辻:私どものWebサイトは、さまざまな機器を開発しているエンジニアさんが見るものです。開発業務が忙しいなか、その合間を縫って、サイトを閲覧してくださるのです。すなわち、短時間のなかで的確に探したい情報を見つけていただく必要があります。

「時間を短縮する」と同時に「情報の信頼度を高める」。それが、Webサイトリニューアルの必達目標と言えるものでした。「時間(の短縮)と信頼」こそが、私どものWebサイトが提供すべき価値であると考えたのです。そして、デジタル上でもエンジニアの課題を解決するソリューションを提供し、我々が目指す社会課題解決を実現していきます。

船井:グローバルで大量のコンテンツを管理しながら、リージョン独自のローカルマーケティングにも対応できるように小回りも効かせつつ、「時間と信頼」という価値を実装していく。Webサイトを訪れたお客様に対し、画一的な情報をお見せするのではなく、パーソナライズも考えていく。

さらには、サイトを離脱してからも的確にEメールなどで情報をお届けしていく。これらを包含したサービスを提供することにより、グローバル+ローカル=グローカルで「時間と信頼」の全体最適を創出する。こうしたリニューアルコンセプトをしっかりと共有しながら、UIやUXを設計していきました。

小坂:グローバルでデジタルマーケティングを推進するケースでは、セキュリティやブランドガバナンスを本社で管理することも必要ですが、各地域のローカルでのオペレーションにも柔軟に対応することが求められます。アクイアの製品は、ベクトルが異なるふたつのワークフローを同時に満たせることを強みとしています。

想いの強いチームに対し、そのビジョンを達成する自由を提供する

船井:デジタルトランスフォーメーションは、あたかもテクノロジーのことだと捉えられがちですが、人間がいて、人間の熱量があって、はじめてトランスフォーメーションは成し遂げられる。常々、そのように感じながら仕事をしてきました。今回のプロジェクトにおいては、上辻様の強い気持ちを感じることができました。それは、お客様に対する想いです。

上辻:Webを通じたサービスのなか、そのコミュニケーションのなかで、私たちのお客様である開発者をしっかりとサポートしたいという思いですね。オムロンの電子部品を長く、繰り返し使っていただくことを考えると、コミュニケーションによって信頼関係が醸成されているかどうかが大事になります。

私どもが「時間と信頼」に注力するためには、データを改ざんされたり、抜き取られたりといった心配のないシステムであることが絶対的な条件となります。この条件が揺らいでしまうと、お客様との間に信頼関係は生まれません。

アクイアのシステムはサーバー側のセキュアな管理状況がしっかりと担保されているので、私どもは私どもがやるべきこと=Webサイトにどのような価値を載せていくかを検討し、価値づくりに集中できました。1年半という割と短い期間で各リージョンのサイトをリニューアルできたのは、そのお陰だと考えています。

小坂:いま、実店舗や従業員よりも多くお客様と接するタッチポイントになっているのがWebサイトです。セキュリティがしっかりしていること、安定稼働していることは前提条件であり、これが満たされていないと企業イメージが損なわれてしまいます。

船井:今回のプロジェクトでは「グローバル6リージョンのサイトをリニューアルする」「マーケティングオートメーションツールを導入する」「パーソナライズ機能を実装する」という3つを総合的に成し遂げる必要がありました。これらのすべてをオーケストレーションできるのが、アクイアのデジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DXP)でした。

ときには急なタイミングでアクイア様にもミーティングに加わっていただいたり、技術的な協力をいただいたりしながら、コロナ禍という厳しい環境のなかでプロジェクトを進行させることができました。

ドゲット:今回のプロジェクトでは、電通デジタルの知識と専門性、アクイアのオープンDXPの機能性を組み合わせることで、オムロンのようなグローバル企業が従来よりもはるかに迅速にコンセプトを現実のものへと移行できることを実証しました。

オムロンのチームは、顧客に新しい、現代的な、パーソナライズされたデジタル体験を提供することを構想して動いています。彼らのようなチームに対し、そのビジョンを達成する自由を提供することこそ、アクイアが存在する意義と言えるでしょう。結果としてWebのリニューアルが非常に大きなインパクトを与えられることを示す好例となりました。このような素晴らしいプロジェクトに参加し、オムロンと電通デジタルとパートナーシップを組めたことを誇りに思います。

アクイアのグローバルカルチャーと日本におけるプレゼンス向上について

アクイアの日本法人、アクイアジャパンは18年12月に設立された。始動して間もない同社に3番目に入社し、現在はカントリーマネージャーを務めているのが小坂慎吾だ。世界のエンタープライズに信頼されるアクイアには、どのようなカルチャーが根づいているのだろうか。

小坂慎吾(以下、小坂):アクイアには企業文化を支える5つのスローガンがあります。「Committed to Awesome」「Do The Right Thing」「Jump in and Own it」「Give Back More」「Dare to be Different」です。

このなかでも「Give Back More」というスローガンに象徴される、他者へのサポートを惜しまない文化がグローバルで深く根づいているように感じています。本社のあるボストンと東京の時差は13時間(サマータイムでは14時間)もありますが、その本社はもちろんのこと、ヨーロッパやシンガポール、インドなどグローバルチームが一丸となってお客様をサポートする体制およびチームワークが構築されており、さまざまな場面で助けられています。

小坂 慎吾 アクイアジャパン カントリーマネージャー

18年末に日本進出して以降のプレゼンス拡大についても小坂に聞いてみた。

小坂:現在、日本の顧客数は60社に迫る勢いとなっています。グローバル製造業、製薬メーカー、金融サービスなど、幅広い業種において「Drupal」を軸にしたアクイアプラットフォームを採用いただいています。また、「Drupal」の技術レベルを認定する資格保有者は、10.9倍の増加となりました。「Drupal」の開発技術が日本で普及することは、アクイアの高いビジネス成長率の源泉になっています。


海外展開をする日本企業にとってグローバルスタンダードなデジタルプラットフォームを採用する恩恵は非常に大きいと言える。デジタル化が加速する日本市場において、アクイアは着実にその存在感を高めている。

上辻雅義◎オムロン デバイス&モジュールソリューションズカンパニー 営業統轄本部 デジタルマーケティング部 グループ長。2014年、オムロンに入社。自社製品のプロモーションや事業企画を担当するとともに、デジタルマーケティングの強化に取り組む。現在では、BtoBにおいても加速する顧客のデジタル化に対応するために、DXを推進し、Webを中心としたデジタルマーケティングの実行に従事。

オムロン電子部品事業について 
オムロン電子部品事業は、「我々の“繋ぐ・切る”技術を軸に、顧客と共に社会課題を解決する」ことをビジョンとして掲げています。幅広い業界の顧客に対して、電気をつなぐ、切るためのコア部品となる、リレー、スイッチ、コネクターや、さまざまな製品の目や耳になるセンサーなどのデバイスを、全世界で提供するオムロンの基盤事業です。詳細については、こちらをご参照ください。

船井宏樹◎電通デジタル アカウントディベロップメント事業部 事業部長。リテール企業での10年間のマーケティング実務経験の後、マーケティングソフトウェア企業にてビジネスコンサルタントおよびシニアカスタマーサクセスマネージャーとして7年間従事。コマース業界を中心に分析/接客改善のコンサルティング実績多数。2019年7月より現職。顧客体験設計とテクノロジー活用の組み合わせにより、企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援を行っている。

クリス・ドゲット◎アクイア CRO(Chief Revenue Officer)。最高収益責任者としてフィールドセールス、インサイドセールス、チャネルセールス、ビジネス開発、ソリューションエンジニアリング、アカウント管理、セールスオペレーションを含むアクイアのすべてのグローバルセールス機能と収益を生み出す活動の責任を担う。これまでに生産性と収益性の持続的な改善を推進してきた実績がある。

小坂慎吾◎アクイアジャパン カントリーマネージャー。Salesforce、Criteo、Treasure dataといったデジタルマーケティングツール、ERPの基幹システムなどのソフトウェア・クラウドベンダーの営業職を多く経験。デジタルマーケティング業界でキャリアを重ね、培ってきたデジタルマーケティングの知識、スタートアップ環境、外資系企業での経験を生かせる場所として2019年にアクイアに入社。

Promoted by アクイアジャパン / text by 國領磨人 / photographs by 後藤秀二 / edit by 髙城昭夫