また、Facebookアプリのインストール数は前年から25%減少したものの、Facebookの親会社のメタのメッセージアプリのWhatsAppは、グローバルで3位、米国内で4位に上昇した。しかし、メタのMessengerアプリはグローバルで10位圏外に沈み、米国では9位だった。
世界で最もDLされた10アプリ:
TikTok: 6億7200万DL
Instagram: 5億4800万DL
WhatsApp: 4億2400万DL
CapCut: 3億5700万DL
Snapchat: 3億3000万DL
Telegram: 3億1000万DL
Subway Surfers: 3億400万DL
Facebook: 2億9800万DL
Stumble Guys: 2億5400万DL
Spotify: 2億3800万DL
米国で最もDLされた10アプリ:
TikTok: 9900万DL
Instagram: 7200万DL
Cash App: 6400万DL
WhatsApp: 6300万DL
Snapchat: 5400万DL
Subway Surfers: 5140万DL
Roblox: 5090万DL
Amazon: 4700万DL
Messenger: 4630万DL
Facebook: 4550万DL
Apptopiaの取締役のアダム・ブラッカーは、メタのWhatsAppが米国などの重要な市場で成長を遂げた点を指摘した。WhatsAppの全ダウンロード数に占める米国の割合は2021年には12%だったが、2022年には15%に上昇した。さらに、米国ではTelegramの人気も高まっており、Telegramのダウンロード数に占める米国の割合は2021年の9%から13%に上昇した。
さらに、Eコマース分野でも大きな変化が確認された。2022年に世界で最もダウンロードされたショッピングアプリは中国のSHEINで、2億2900万DLを記録した。一方で2017年から上位に入っていたWishは、圏外に脱落した。
ただし、米国での1位はAmazonで、SHEINは2位につけている。また、中国のEコマース大手Pinduoduoが米国でリリースしたTemuが、提供開始から半年足らずで1650万DLを記録し8位に入ったことも注目に値する。