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2023.01.05 12:00

2022年世界のアプリランキング、TikTokが6億7000万DLで首位に

Getty Images

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モバイルマーケティング企業のApptopiaは1月4日、2022年のグローバル及び米国のアプリダウンロード数ランキングを発表した。トップは中国のバイトダンスのTikTokで、同じくバイトダンスの動画編集アプリのCapCutもグローバルで4位、米国内で3位にランクインした。

また、Facebookアプリのインストール数は前年から25%減少したものの、Facebookの親会社のメタのメッセージアプリのWhatsAppは、グローバルで3位、米国内で4位に上昇した。しかし、メタのMessengerアプリはグローバルで10位圏外に沈み、米国では9位だった。

世界で最もDLされた10アプリ:


TikTok: 6億7200万DL

Instagram: 5億4800万DL

WhatsApp: 4億2400万DL

CapCut: 3億5700万DL

Snapchat: 3億3000万DL

Telegram: 3億1000万DL

Subway Surfers: 3億400万DL

Facebook: 2億9800万DL

Stumble Guys: 2億5400万DL

Spotify: 2億3800万DL

米国で最もDLされた10アプリ:


TikTok: 9900万DL

Instagram: 7200万DL

Cash App: 6400万DL

WhatsApp: 6300万DL

Snapchat: 5400万DL

Subway Surfers: 5140万DL

Roblox: 5090万DL

Amazon: 4700万DL

Messenger: 4630万DL

Facebook: 4550万DL

Apptopiaの取締役のアダム・ブラッカーは、メタのWhatsAppが米国などの重要な市場で成長を遂げた点を指摘した。WhatsAppの全ダウンロード数に占める米国の割合は2021年には12%だったが、2022年には15%に上昇した。さらに、米国ではTelegramの人気も高まっており、Telegramのダウンロード数に占める米国の割合は2021年の9%から13%に上昇した。

さらに、Eコマース分野でも大きな変化が確認された。2022年に世界で最もダウンロードされたショッピングアプリは中国のSHEINで、2億2900万DLを記録した。一方で2017年から上位に入っていたWishは、圏外に脱落した。

ただし、米国での1位はAmazonで、SHEINは2位につけている。また、中国のEコマース大手Pinduoduoが米国でリリースしたTemuが、提供開始から半年足らずで1650万DLを記録し8位に入ったことも注目に値する。
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編集=上田裕資

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