ライフスタイル

2022.12.30 13:00

野生動物写真アワード2022、ほっこりしながら野生動物保護を考える

最優秀作品「あまり猫っぽくない反射神経」、タンザニア・セレンゲティ(JENNIFER HADLEY - THE COMEDY WILDLIFE PHOTOGRAPHY AWARDS 2022)


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「Say cheeeese」Underwater Award勝者。スペイン、アゾレス諸島、ファイアル島(ARTHUR TELLE THIEMANN - THE COMEDY WILDLIFE PHOTOGRAPHY AWARDS 2022)

グレイのモンガラカワハギ2尾が満面の笑顔でカメラを見ている。しかしおかしく見えてもこの魚たちは相当攻撃的だ。この時、フォトグラファーは噛みつかれなかったが、カメラのハウジングはいくつか噛み跡をつけられた。


「Jumping Jack」Highly Commended(優秀作品)。オランダ、マースホルスト(ALEX PANSIER - THE COMEDY WILDLIFE PHOTOGRAPHY AWARDS 2022)
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風雨の中を跳躍する赤いリス。体から水滴が飛び散っている。


「I’m gonna strangle you!」Highly Commended(優秀作品)南アフリカ、カラハリ・トレール動物保護区(EMMANUEL DO LINH - THE COMEDY WILDLIFE PHOTOGRAPHY AWARDS 2022)

このグループのミーアキャットたちは、大人を含めほぼ全員が陽気なムードだ。写真の動物たちは攻撃しているのではない。むしろ友達の息を止めるふりをしている人間を思い出させる光景だ。


「Tight Fit!」Highly Commended(優秀作品)、フロリダ州ラーゴ(MARK SCHOCKEN THE COMEDY WILDLIFE )

ある朝フロリダの地元の公園で、2羽の子フクロウの羽が生え揃う数日前、1羽が母親といっしょに巣穴に無理やり入り込もうとした。初めて外の世界を見てみたかったのだろう。しかし、状況はわずか数秒しか続かなかった。ママはこの並び方をあまり喜んでいなかったようだ。


「Excuse Me... Pardon Me!」Highly Commended(優秀作品)、ワシントン州カークランド(RYAN SIMS - THE COMEDY WILDLIFE PHOTOGRAPHY AWARDS 2022)

ワシントン州カークランド、ワニータ湿地帯でアヒルの子が一羽、カメで覆われた丸太の上をよちよち歩きしている。何匹かのカメが裏切った後、アヒルは落っこちた。


「Goodby everyone」(MIROSLAV SRB - THE COMEDY WILDLIFE PHOTOGRAPHY AWARDS 2022)

入選作品はすべてこちらで見ることができる。

forbes.com 原文

翻訳=高橋信夫

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