テイラー・スウィフトが脚本と監督を手掛けた14分の短編映画「オール・トゥー・ウェル」はこのリストに含まれなかった。また、火星探査機オポチュニティについてのドキュメンタリー作品「Good Night Oppy」や、俳優ロバート・ダウニー・ジュニアの父親に関するドキュメンタリー「"Sr.": ロバート・ダウニー・シニアの生涯」も選外だった。
一方、マーベルの「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」は5部門で選出された。
スウィフトは、今回の短編映画をいくつかの主要映画祭で発表しており、最近ではVariety誌が著名な映画監督を起用するDirectors On Directorsシリーズに登場したことから、彼女のノミネートへの期待が膨らんでいた。
ただし、スウィフトは映画「ザリガニの鳴くところ(Where The Crawdads Sing)」のために書き下ろした楽曲「キャロライナ」で音楽部門(オリジナル曲)の候補に残っている。
この部門では他に、リアーナの「ブラックパンサー」の楽曲の「Lift Me Up」や、セレーナ・ゴメスが自身のドキュメンタリーのために書いた楽曲の「My Mind & Me」、レディー・ガガが「トップガン」のためにに書き下ろした「Hold My Hand」などが選ばれた。
ジェームズ・キャメロン監督の「アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」は予想通り、視覚効果部門の最終選考に残っている。
アカデミー賞のノミネート作品は1月24日に発表され、受賞者は3月12日に発表される。
(forbes.com 原文)