お湯を入れて持ち運べるので、オフィスはもちろんアウトドアでも活躍します。SUSは軽量化を重視して、あえてグラインダーは搭載しなかったとのこと。ポータブルの手動グラインダーで苦労してガリガリやるのが好きな人もいるけど、やっぱりすぐ飲めた方が嬉しいって人の方が多いはず。トレッキング中に、「ここだ!」と感じた絶景スポットに腰を下ろし、その場で即座に極上のコーヒーが飲めるというお手軽さと贅沢感が、Barista Bottleの真価でしょう。
カップの容量は240ミリリットル。コンビニコーヒーのSサイズ1杯分程度ですが、アウトドアで一服するシチュエーションなら、2人で分けても十分な感じです。
1980年代からステンレス製魔法瓶やチタン製真空断熱タンブラーなどの製品を作り続けているSUSは、その技術を活かして、360ミリリットルと小さいながらもコーヒーに適した85〜95度の湯温を4時間保てるボトルを作りました。ドリッパーや注ぎ口の形状は、丸山珈琲のトップバリスタであり、ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ2017で準優勝を果たした鈴木樹氏の監修のもとに設計されています。また、樹脂部品には古紙を半分以上含み燃えるゴミとして廃棄できるバイオマスプラスチックが8割使われるなど、環境にも配慮されています。
Barista Bottleは現在、クラウドファンディングサイトMAKUAKEで早割先行販売中です。すでに応援購入金額は200パーセントを突破してプロジェクトは成功しています。2023年2月19日まで応援購入が可能。発送は2023年4月から。また、2023年5月から一般販売が開始されます。
Barista Bottle概要
ボトル容量:360ml
カップ容量:240ml
キャニスター容量:83ml
サイズ:直径98mm × 高さ230mm
重量:446g
価格:1万9800円(税込)