人前で話すことへの恐怖を克服するための戦略、終了後すぐの準備が重要

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人前で話すことは、大きな恐怖だ。特に、何カ月もノートパソコンの後ろに隠れていた後では、3~4人の対面式会議に出席することはストレスになる。

もしあなたが人前で話す恐怖やインポスター症候群を持つ人の1人であれば、おそらく恐怖を克服するための記事やヒントやトリックに目を通しているだろう。だが、それを自分に適用することは難しい。

人前で話す恐怖を克服する際に通常あまりカバーされていない1つの側面は、イベントの後に自分自身にどのように話すかということだ。

初ミーティングではいくつかのヒントが役に立つかもしれないが、セッションが終わった後、内なる批判に悩まされたときに問題が発生する。何がいけなかったのか? なぜもっと自信があるように聞こえなかったのだろう? 関係は十分に築けただろうか? 相手が気に入らなかったらどうしよう?

これらの質問はすべて、ミーティングの後、長い間ひどい気分にさせ、頭の中でぐるぐる回って自信をなくさせる。そして、次のプレゼンについて、なぜこんなに緊張し、ストレスを感じるのだろうと思う。何か意味があるのだろうか?

もちろん、もっとうまくできたはずのことをだけを強調した後に、ストレスを感じ、実力がないと感じるのは理に適っている。何がダメだったのかさえわかっていないのだ。それはすべて知覚の問題で、もしかしたら自分が変に聞こえたと思うかもしれないが、実際にはそうではなかった。

人前で話すことへの恐怖を克服し、気持ちを楽にするために自分にいい聞かせることができる1番のコツは、イベント終了後に行う心の中でのつぶやきをコントロールすることだ

イベント中は、何かをコントロールするのは難しい。すべてがあっという間に過ぎてしまうので、必要なのは集中して、会話の流れに乗ることだ。しかし、それができるようになるには、前回のミーティングを終了後、すぐ準備する必要がある。

ミーティングを終えたら、次のことをしよう。

1. 呼吸を整え、少しリラックスして、自分の背中を押してあげよう。おつかれさま。
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翻訳=上西 雄太

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