「ハリー&メーガン」、後半3話で明かされたこととは

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ヘンリー王子夫妻は問題の解決策として、王族の肩書きを放棄してカナダに移住し、公的な資金を受け取ることを辞退すると同時に、引き続き女王のために働くという提案をした。
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だが、王室に「半分残り、半分離れる」というヘンリー王子のこの案は、即座に却下されたという。王子は、兄に怒鳴りつけられ、父が事実とは異なることを言い、祖母がまるですべてを受け入れるかのように静かにそこに座っているのは「怖かった」と話している。

ヘンリー王子はまた、「彼ら(王室)は、兄を守るためには進んでうそをつく……私たちを守るために、真実を語ろうとはしなかった」と述べている。兄が自身とメーガン妃をいじめていると感じていたかどうかについては、明言していない。

また、第4話の序盤には、メーガン妃がヘンリー王子の父であるチャールズ国王について「チャーミング」だと話す場面、故エリザベス女王とともに臨んだ公務やプライベートでの交流について語るシーンも含まれている。その様子からは、メーガン妃が女王に対し、祖母に持つような愛情を抱いていたことがうかがえる。
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王室離脱後に応じたオプラ・ウィンフリーとのインタビューでメーガン妃は、長男のアーチーを妊娠中、バッキンガム宮殿の関係者が赤ちゃんの肌の色を話題にしていたことについても言及している。ヘンリー王子は家族で英国を離れることを決意した理由に、人種差別が「大きな部分を占めていた」ことを認めている。

forbes.com 原文

編集=木内涼子

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