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2022.12.18 11:15

古いケータイに入った写真をおもいで新聞に

リリースベース(松村)

プレスリリースより

KDDIは、電源が入らなくなった古い携帯電話のデータを読み出してくれるイベント「おもいでケータイ再起動」を続けていますが、来年からは、開催地の地元新聞社の協力で、読み出した写真を使ってその場でオリジナルの新聞「おもいで新聞」を作るサービスを始めます。

第1弾は2023年1月27日から29日まで、北海道函館市の函館新聞社で、第2弾は2023年3月9日から11日まで、秋田県秋田市の秋田魁新報社で行う予定です。その後は全国で展開される予定です。本物の新聞社で、本物の新聞記者が記事を作ってくれます。

「おもいでケータイ再起動」は、電池の過放電で充電ができなくなり使えなくなってしまった携帯電話を専用の機器に接続して起動し、もう見られないと諦めていた懐かしい写真を読み出して印刷してくれるというサービスです。2016年に東京都新宿区にあるKDDIのコンセプトショップau Style Shinjukuでスタートし、2020年からは全国のauショップで、さらに今年の9月からは都内で毎月開かれるようになりました。



KDDIの調べでは、以前に使っていた携帯電話を持ち続けている人が9割。その理由の4割以上が「写真やメールが残っているから」と答えています。しかし、電源が入るのは約4割に過ぎないとのこと。サービス開始から6年で、累計体験者数が1万人を超えるという好評の理由がわかります。

「おもいで新聞」開催概要
北海道函館市
日時:2023年1月27日(金)〜1月29日(日)
午前10時30分〜午後5時30分(29日は午後4時30分まで)
場所:函館新聞社 本社3F会議室
北海道函館市港町2-17-8

秋田県秋田市
日時:2023年3月9日(金)〜3月11日(日)
午前10時30分〜午後5時30分(予定)
場所:秋田魁新報社
秋田県秋田市山王臨海町1-1(予定)

いずれも参加費は無料ですが、予約が必要です。函館はすでに予約を受け付けています(残数わずか)。秋田は2023年2月8日午前10時から予約を受け付ける予定です。詳細と申し込みはこちらの「おもいでケータイ再起動」開催予定のページで。

スマートフォンは対応していません。また機種や状態によっては再起動できない場合もあるとのことです。

文 = 金井哲夫

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