ソロキャンパーの願いを叶える手のひらサイズのグリルパン

プレスリリースより

一人で自然を自由に満喫できるソロキャンプ。喧騒から離れ、緑の中で鳥の鳴き声に耳を澄ませば、心も体も癒される。そうした魅力から、休みになるとさまざまな装備を車に積み込み、山へ出かける人たちが後を絶たない。

しかしソロキャンプに付き物なのが、荷物の問題。キャンプではテントや寝袋など様々な装備が必要になり、当然ながらそれらをすべて自分一人で運ばなければならない。着替えや防寒具などがかさばる寒い季節には、さらに荷物は多くなる。

もっと荷物を減らして、身軽に楽しめたら……そんなソロキャンパー達の願いを叶えるキャンプギアが、大阪発のアウトドアブランド「Montagna(モンターナ、以下同)」から12月中旬に発売される。手のひらサイズのグリルパン「ストレージホットパン」だ。



「ストレージホットパン」は持ち手の部分が着脱式で、本体サイズが幅15.5cm、高さ11cm(収納時)、厚さ3cm、重さは270gと、超軽量コンパクトな設計だ。今秋に発売されたiPhone 14 Pro Maxが高さ16.1cm、幅7.6cm、厚さ0.8cmで、重さ240gであることを見ると、その特徴が伝わるだろう。

使用時には取手とシャフト部分とを連結させ、本体に差込む。使用後はそれらを分解し、本体の中に格納できる。

モンターナでは以前、本体に持ち手が固定された非着脱式モデル「1枚専用グリル&ホットパン」を発売。累計4万5000個以上を売り上げ、人気を呼んでいた。しかし持ち手部分をはじめ、小型化を目的に同商品の改造を行なうユーザーが続出したため、同社ではその声に応えようと今回の「ストレージホットパン」の開発・販売に至ったという。



アルミ合金でできた本体は、ユーザーが具材をひっくり返した時に焼き目を見分けやすいように、ツートンカラーの仕上げとなっている。本体プレートの上下部分は着脱可能で、上下合体時にはホットサンドメーカーや蒸し器として活躍するほか、プレートの片面だけをフライパンとして使用し、ウィンナーや卵などの具材をグリルすることも可能だ。

「ストレージホットパン」は、2022年9月に実施した「Makuake」でのクラウドファンディングで、開始から4日間で目標金額の100万円を達成。最終的には、購入総額が目標額の2倍を上回った。12月中旬より、ヨドバシ.comと楽天市場、ヨドバシカメラの一部店舗にて順次取扱が開始される。

この革新的なソロ用グリルパンで作るキャンプ飯は、いつもよりきっと美味しく感じるに違いない。

文 = 大柏真佑実

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