コーヒーカクテルが世界中で流行
ここ数年、トレンドなのがコーヒーを使ったカクテルだ。今やエスプレッソマティーニは多くのバーで飲むことができるし、カフェでもこだわりのコーヒー豆を使ったコーヒーカクテルを出す店が増えている。
「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」でも、3階のバーでさまざまなコーヒーカクテルを提供し話題となった。
このトレンドは今後も続くとみられていて、コーヒー好きなら要チェックだ。
スターバックス リザーブ︎ ロースタリー 東京
住所:東京都目黒区青葉台2-19-23
電話番号:03-6417-0202
営業:7:00〜22:00 不定休
www.starbucks.co.jp
日本のあの食材が世界で人気!?
スピーク ロウ2420円
海外ではスーパーフードとして大人気の抹茶は、カクテルでも活用されている。
世界のベストバー50で10位にランクインした「The SG Club」代表の後閑信吾さんが考案し、世界一に輝いたスピーク ロウも抹茶を使用したカクテル。ほかにも柚子や大葉、ほうじ茶を使ったカクテルが誕生したり、アメリカでは焼酎が注目されるなど、日本の食材は今後も人気を集めそうだ。
The SG Club
住所:東京都渋谷区神南1-7-8
電話番号:03-6427-0204
営業:17:00〜3:00 不定休
https://sg-management.jp
カクテルは体にも優しい!?
ボディメイクに酒は大敵と思っていないだろうか。だが、ジンやウォッカなどのスピリッツは基本的に糖質ゼロ。また最近は健康志向の高まりから、野菜を使ったカクテルも世界的に人気を集めている。
「The SG Club」でもヘルシーなカクテルを提供。ハイブリッドハイボール(1650円)は、オリジナルの焼酎の複雑な味わいを活かし、味に深みを持たせた新たな提案の一杯。
トマトジュースの旨味を抽出したトマトの木(1870円)は、ほんのりと香る青みが絶品。ボディメイク中の諸兄こそ、カクテルを楽しむべきなのだ。
太陽の下で飲みたい海にちなんだカクテル
カクテルはバーでしっぽりと飲むものだと思っていないだろうか?太陽の下で飲むのにぴったりの、海にまつわるカクテルもある。
トロピカルカクテルの女王と呼ばれるマイタイ。ロイヤル ハワイアン ホテルの「マイタイ バー」で提供されるオリジナルマイタイは、誕生から60年以上経っても、人気は衰え知らず。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの「タパ・バー」がハワイの海をイメージして作ったといわれるブルーハワイ。カリブ海で生まれたピニャコラーダやキューバのビーチをイメージしたハバナ・ビーチ。モヒートは前身となるカクテルを海賊たちがキューバの人に伝えたのが始まりといわれる。
海にまつわるカクテルは多い。だって、青空の下で飲むカクテルは格別なのだから。
こんな変わり種も!カクテルでペアリング
タルトタタン × ジントニック
ワインでお馴染みのペアリングはカクテルにも波及している。フードユニット「プレイグラウンド」(instagram@playground_bites)はスイーツとカクテルのペアリングを提案。
石の華のバーテンダー石垣忍さんは「数種類の素材を合わせるカクテルが持つ複雑さがお菓子の新たな一面を引き出す」と語る。
シグネチャーはタルトタタンとジントニック。リンゴを使ったフランスの伝統菓子にフランス産のクラフトジンを合わせ、テロワールを意識したペアリングだ。
(この記事はOCEANSより転載しています)