3. 素晴らしい独創的なアイデア以外でも発信する
アイデアがあるときは、ぜひそれをアピールすること。議論に価値をもたらすような独自の貢献は自身を差別化させる重要な方法だ。しかし、ひらめきが稲妻のように降りてくるまでは発言できないと考えないこと。
独自のアイデアの代わりに、他の人の良いアイデアを強調したり説明を求めたりできる。どちらの例でも、あなたは何かを提案したり最初から作り上げるプレッシャーを感じることなく議論を進め、自分の意見を聞いてもらうことができる。
4. 社内の機会を利用する
会社の従業員リソースグループに関わることで、通常の業務とは異なる会社のさまざまな分野に触れることができ、さまざまな社員との協働や上級リーダーに認知してもらうことが可能になる。
毎年行われる社外イベントや休暇イベントなどがボランティアを必要としているかもしれない。また会社が新卒者を採用している場合、学校の訪問や従業員のキャリアフェアでボランティアが必要となる可能性もある。
5. さまざまな手法を組み合わせる
人前で話すことは、自分のアイデアや意見を聞いてもらう方法の一つでしかない。議論に貢献する方法には他にも、上司に対する状況報告や電子メールを通じた報告などがある。簡潔で説得力のある書き方は、キャリアに重要なツールを追加してくれる。
会社のマーケティング部署では、マーケティング動画で会社について話してくれる従業員を探しているかもしれない。こうした機会を利用すればチームワークが得意な人として認知されるだけでなく、演出・支援された場で話す機会を持てる。
自分の貢献が会社の業績に与える影響を強調すること
自身の認知度を上げる方法としては執筆や人前で話すこと、会社に既に組み込まれた活動などがあるが、そのどれを選ぶにしても自分の行動や発言が会社の業績に影響を与えていることを強調する必要がある。
これには、売り上げを生む貢献だけでなくコスト削減策も含まれる。たとえ舞台裏の活動だったとしても、売り上げを生み金を節約することはどちらも利益性向上につながる。
あなたの行動や売り込むアイデアが他の人に売り上げを生ませる場合、それは売り上げ面の効果と言える。あなたの活動により時間やリソースの節約ができるのであれば、それは金の節約になる。
自分の仕事が具体的にどのように会社の利益改善につながるかを考える時間を取り、他者に認知されるようになったらこうした貢献事項を強調しよう。
(forbes.com 原文)