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2022.12.12 09:45

働く女性のボーナスの使い道、7割弱は貯蓄を選択

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12月に入り、冬のボーナスシーズンが到来。給与水準が上がらず、物価やエネルギー価格の高騰が家計を圧迫する中、貴重な収入である賞与はどのように使われるのか。

インターネットバンキングを展開するauじぶん銀行は12月8日、全国の20代~50代の働く女性500名を対象にした「お金への意識とボーナス・投資」に関する調査の結果を発表した。

冬のボーナス額については、「変わらない・変わらない予定」の答えが最も多く、60.3%。「減った・減る予定」(11.2%)と「今年はない」(7.4%)が合わせて18.6%となり、昨年(27.9%)を下回った。平均は38万5315円で、昨年(35万1150円)より3万4000円ほどプラスになった。

冬のボーナスの主な使い道を聞いたところ、「貯蓄」が最多で66.3%。続いて旅行や趣味などの「消費」(19.4%)、「投資」(9.4%)、「ローンの返済」(3.5%)という結果に。7割近くがボーナスを貯蓄に回す予定だと答える一方で、投資に回すという回答は1割にも満たなかった。


さらに2022年に頑張ったことについては、1位が「仕事」で33.6%。2位以下は「家事」(16.6%)、「貯蓄」(16.4%)、「美容」(13.8%)、「運動・トレーニング」(12.6%)の順で並び、「投資」(6.8%)は9位に。

2022年の1年間で増やせた金融資産額については、平均46万9591円。2023年に増やしたい金融資産額の目標は、4割以上が「100万円以上」と回答。続いて「50万円以上100万円未満(19%)」という順に。「100万円以上」(32%)、「10万円未満」(24.2%)が1位、2位に並んだ昨年より、高い額を増やしたいと考える人の割合が高いことが分かった。
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文 = 大柏真佑実

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