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2022.12.07

「Tiktokで稼ぐ」を教える学校、ベネッセとスタートアップが協業

Shutterstock

TikTokクリエイター支援を行うスタートアップのNateeが、ベネッセホールディングスと共同でスクール事業を開始する。

開校は2023年春を予定している。具体的な授業内容は決まっていないが、収益を得られるクリエイターの創出を目指す。

Nateeは2018年に創業した。マーケティングの支援をするショート動画クリエイターの月額平均報酬額は36万9400円で、年収は442万8000円(2022年11月1日時点)。すでに稼げる仕組みの構築を進めている。

代表取締役の小島領剣(こじま・りょうけん)氏は、スクール構想について次のようにコメント。

「スクール事業は『すでにクリエイターとして活動をしているが、まだそれだけで生活をすることはできていない』という方をメインターゲットに考えています。Nateeはショートムービーに知見が深く、データを活用した客観的なアドバイスができ、そして育った後にお金が稼げる案件がある。この3つがスクール事業における提供価値です」

また同社は12月7日、4.2億円を資金調達したと発表。XTech Ventures、キュービックベンチャーズ、ベネッセHD、リヴァンプ、静岡キャピタル、GMO NIKKO、複数名の個人投資家が出資し、金融機関も融資した。

文=露原直人

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