利用者は、周囲3面と床1面に映し出される映像に囲まれる没入空間で、座って気持ちを鎮める「瞑想タイム」、または自由に歩きながらリラックスする「休憩タイム」で気持ちを整えることができます。「ととのう」状態は、100点満点の数値で示される「ととのうスコア」と、光の演出(ととのうほど青白くクリアな光になる)とで確認ができます。
「ととのう」状態へは、ニューロテック企業VIE STYLEのイヤホン型脳波計を使って導かれる仕組みになっています。測定した利用者の脳波を、禅僧やサウナインフルエンサーなど12人の「ととのった」お手本の脳波と比較して差分を可視化し、望ましい状態に近づけるサポートをしてくれるわけです。
このイベントに際してKDDIは、宇宙飛行士山崎直子氏の
インタビューを公開しています。そこで山崎氏は、初めて宇宙空間に達したときに「すごく懐かしい」という思いがしたこと、そして宇宙は大きなものに包まれているような落ち着く場所だと話しています。落ち着くと同時に、虚空の恐ろしい場所でもある宇宙での感覚が、集中とリラックスとを繰り返す「ととのう宇宙ラウンジ」のプログラムと共通しており「すばらしいアイデア」と称賛しています。宇宙での忙しいミッションの合間に星や青い地球を見て自然に気持ちがリセットされたときの気持ちが、このプログラムでも体験できるとのことです。
「ととのう宇宙ラウンジ」を体験するにはこちらのページで予約が必要です。
KDDIは、イベント会場に行かなくともスマートフォンでリラックス体験ができる「おうちでととのう宇宙ラウンジ」サービスを提供しています。