自分がまさにそうだという人に、どうすべきかをアドバイスしたい。
ゴール設定については、過度なプレッシャーを感じないようにしよう。キャリアのゴールについては、さまざまなものを幅広く設定しよう。そして、そうしたいくつかのゴールを組み合わせ、優先順位を決め、調整したうえで、一つ一つに精いっぱい取り組む。ゴールはいつでも変更が可能であることを忘れてはいけない。
「勤務先で昇進して最高情報責任者(CIO)になりたい」と思っていたとしよう。しかし、データ分析に携わるうちに、データサイエンティストとしてのキャリアが持つ可能性に情熱を持つようになるかもしれない。そんなときは、ゴールを見直して、「データ分野におけるソートリーダーになる」という目標に変更することもできる。重要なのは、自分のゴールへと向かって着実に進むと同時に、新たな可能性を探ることにもオープンな姿勢であることだ。
エグゼクティブコーチのオーラ・シュタル(Ora Shtull)は、ゴールを設定してそれに向かって進んでいく人たちへのアドバイスとして、自らに次の問いを投げかけ、それに答えるよう勧めている。それは、「自分は次に何をしたいのか」という問いだ。
(forbes.com 原文)