ビジネス

2022.12.01 13:00

成長を続けるスタートアップはいつ人事に「投資」すべきか?

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多くのスタートアップ企業の創業者は、必要のないときに豪華なソフトウェアや従業員にお金を払うという間違いを犯し、気がついたときには資金が底をつき、さらに資金を調達するか、投資先見つける必要が出てくる。「できるだけ長く無駄のない経営を続けることが、スタートアップ企業として生き残り、成功する方法なのです」とウッドは付け加える。
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成長を促進する


Inclusive Change(インクルーシブ・チェンジ)」の創業者兼マネージングディレクターであるルーシー・スミスは、人事に対するDIYのアプローチが誤ったアプローチであることを発見した。ニューロダイバーシティ(自閉スペクトラム症や注意欠陥多動性障害、学習障害など、発達障害を神経や脳の違いによる「個性」だとする概念のこと)の職場体験プログラムを運営するこのビジネスは、2020年3月に立ち上げられ、スミスは当初、夫と一緒に運営しており、ロックダウン中はボランティアに頼りながら運営していた。しかし、事業が成長し、パートタイムスタッフを雇うようになると、人事の責任はより時間がかかり、複雑で、厳しいものになっていった。そこで会社を立ち上げて1年後、彼らは人事アプリのBreatheHR(ブリーズHR)に目をつけた。

「とても効果的でした」とスミスはいう。「それ以前は、スプレッドシートとファイル管理を使用していましたが、記録を安全に保ち、GDPR(EU一般データ保護規則)に準拠し、一般的に会社としてのリスクを下げるシステムが必要だったと思えるようになりました。」という。

2022年の初めには、このアプローチを卒業し、社内ポリシーとプロセスが法律に準拠していることを明確にし、チームに投資してリソース予算をより効率化する方法を見つけるために、人事スペシャリストのサービスにお金を注いだ。
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「もっと早くから人事に投資していれば、失敗も少なく、より適切な判断で経費を節約できたはずです」とスミスはいう。「自分でやった方が安上がりですが、多くのことを学びました。人事サポートに投資した後は、人事をコントロールできるようになり、人事に関する難しい決断も自信を持ってできるようになりました。私たちがチームを大切に思っていることを示すことで、チームはより安心感を持つことができるのです。長い目で見れば、人事サポートは雇用主であるあなたと従業員を守ることになります。私からのアドバイスは、できるだけ早く実行することです」と語る。

forbes.com 原文

翻訳=Akihito Mizukoshi

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