自分の仕事に情熱を持つことで、モチベーションとエンゲージメントを維持することができる。ただ、自分の仕事内容が情熱とかけ離れているように思える場合でも、個人的な情熱と仕事をつなげることは可能だ。
以下に、自分の情熱を仕事と結びつけられる3つのパターンを紹介する。
1. 今の仕事が好き
これは、最もシンプルかつ理想的な形だ。自分のやりたいことと仕事が完全に合致している。
2. 今の仕事の一部が好き
多くの人は、仕事内容の中に、自分が本当に好きだと感じ、一日中ノンストップで続けても苦にならない部分が何かしらある。でも、それ以外の部分からは、それと同じようなエネルギーや刺激が得られない。そんな場合は、好きなことをもっと多くできるプロジェクトや役割を探そう。
3. 自分の情熱と今の仕事に重なり合う部分がほとんどない
情熱と仕事がまったく重ならないとしても、情熱をあきらめる必要はない。自分の情熱を周囲に見えるようにするだけで、パーソナルブランド作りには大きく役立つ。情熱について語る人は、周囲の人々にとって魅力的に映る。人が発する熱意は、伝染するのだ。
情熱を通じ人とつながる
情熱は、人間関係の構築にも非常に効果的だ。会話、プロフィル、ソーシャルメディアの投稿などを通じて自分の情熱を共有すれば、人との共通の関心事がわかったり、互いの情熱への敬意や興味が生まれたりして、関係を築く方法が見いだせる。新たな見込み客に自分と同じスカイダイビングの趣味がなかったとしても、興味を引くことはできるだろう。情熱は、人脈作りの際の会話のきっかけとして最適だ。
(forbes.com 原文)