ついで「公式YouTube」が4割台、 「YouTube（公式以外）」3割台となっており、4位以降はSNSやニュースサイトが続いています。推しのアイドルがテレビに出演する頻度も関係があると思いますが、SNSやニュースサイトを大きく上回っていることに意外と感じた人も多いのではないでしょうか。
ただ、年齢別で見ていくと、男女とも10～20代は「公式YouTube」が1位で、30代以降が「テレビ番組」が1位になっており、さらに10～20代女性は、2位に「公式Instagram」、3位に「公式Twitter」がランクインしていることから、若者にとっては、ネットから情報を得ることが最善だと考えていることがわかります。
また、推し活にどのくらいのお金を掛けているかの調査では、全体で0円が6割超ともっとも多く、1万円未満が1割半ば程度。ただ、女性の10～20代は、0円が4割程度いるものの、1万円から3万円未満が最も多い割合となりました。さらに10万円以上が1割おり、10～20代の女性は、推し活に掛ける熱量がほかの世代や男性とは違うようです。
購入したグッズとしては、オフィシャルグッズが7割以上と圧倒的で、推しが出演している雑誌やドラマなどの出演作品DVDなどがともに2割台となっています。
推し活していてもあまりお金をかけていないということは、楽曲などは無料で聴き、写真などはSNSなどで収集しているという感じでしょうか。有効回答数が54万以上なので、「好き」の度合いにかなり温度差があり、回答した人はお金をかけて推しているという人の割合が少なかったのかもしれません。筆者からしてみたら、「それしか掛けていないの？」という印象が強い結果でした。
