20代から30代の女性を対象にしたこの調査では、「男性のプロフィールを見る際、どのようなところを確認していますか？」という問に、68.5パーセントの女性が「顔」と答えていて、2位の「趣味・好きなもの」という内面を基準にしている人と30パーセント近い差がありました。
マッチングが成立しても、78.3パーセントの女性は、しばらくやり取りを重ねてからデートしたいと答えています。その間に内面のいいところを評価してもらえるのかと期待しますが、実際にデートしたときに相手のどこを見るかとの問には、78.3パーセントが「顔」とのこと。2位は「服装」、3位は「髪」、4位は「体格」、5位は「身長」。やっぱり外観かい！ と叫びたくなります。実際に会ってからのほうが外面の評価が厳しくなるのですね。ちなみに、会ってガッカリしたことがある女性は75.7パーセントです。そこでは「写真と違う」という意見が多く見られます。
さらに女性は、男性を異性と見る際、62.6パーセントが「減点式」だと答えています。つまり、アプリでなんとか頑張ってデートまでに漕ぎ着けたとしても、そこから見た目によってガンガン減点されるということです。
プロフィールでの評価では、4位が「清潔感」、8位に「ファッション・髪型のセンス」とあります。男性が素敵な相手と結ばれるためには、初回のデートで失望されないよう身だしなみをキチンとして、清潔感を保ちながら徐々に内面の良さに気づいてもらうという作戦がいいようです。
またこの調査では、女性にとってNGなプロフィールについての意見も聞いています。それによると、相手に対する注文が細かく、自分のアピールが多いナルシスト野郎は嫌われるとのこと。当然でしょう。プロフィール写真の加工もバツです。土台はどうにもならなくても、服装と髪、そして眉毛にしっかり投資して、写真ではなく実物を磨くのが正解ということです。自分にお金をかければなんとかなる（かも）との意気込みで、男性諸君、頑張りましょう。
