学生の生活を支える食堂へ時空を超えた「恩返し」
山食
1:4323万2000円 2:4109人
コロナ禍で経営難に陥った慶應義塾大学の食堂「山食」の存続のために、勤続67年の3代目代表・谷村忠雄がCAMPFIREでプロジェクトを実施。国内外の塾生や卒業生から支援金が殺到し、当初掲げていた目標金額500万円を一晩で達成。約1カ月半で4300万円を超える支援金が集まった。
高校生が地元・旭川の動物園をコロナ禍から救う
ASAHIYAMA ZOO SUPPORTING PROJECT
1:1126万6000円 2:1473人
北海道旭川市在住の2人の高校生から始まったプロジェクト。旭山動物園をコロナ禍から救うとともに、動物保全活動の継続を目標に掲げて2022年にCAMPFIREで実施。「高校生でも、確固たる思いがあればここまで輪を広げられることを証明できた」(プロジェクト代表の橋本龍弥・今津慶介)。
一斉休校に伴う「乳製品ロス」をクラウドファンディングが可視化
牧田寛子(牧成舎)
1:506万4860円 2:1373人
コロナ禍での一斉休校に伴い、給食に使う予定だった牛乳は行き場を失った。そんななか、岐阜県の乳製品製造・販売会社が緊急事態宣言発令の数日後からCAMPFIREで乳製品を割安に購入できるプロジェクトを実施。取り組みは全国ニュースでも報じられ、人々が酪農家の窮状を知るきっかけにもなった。