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2022.11.21 08:50

数字でみる「史上最高額」のサッカーW杯、カタール大会

Getty Images


2億7700万ドル ──元イングランド代表のデビッド・ベッカムが、カタールから受け取ると伝えられている金額。W杯開催の実現に向け、カタールのアンバサダーとして活動したベッカムは、10年間の分割払いで報酬を受け取るとされている。
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4億4000万ドル ──カタール大会の賞金の合計額。2018年のW杯の賞金の総額は、4億ドルだった。2019年に開催された女子W杯の賞金総額は、3000万ドル。

17億ドル ──カタール大会の開催にあたり、FIFAが負担した金額。最大の割合を占めるのは、賞金となっている。

47億ドル ──カタール大会の開催によってFIFAが得ることになるとみられる収益。
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65~100億ドル ──カタールが今大会のために建設したサッカースタジアム7カ所の工事費の総額。

スタジアム974
(c)Getty Images

大会終了後、輸送用コンテナ974個を利用して建設された「スタジアム974」など、一部は解体して移築する形で、他国に寄贈される。新たに学校や店舗、カフェ、スポーツ施設、医療機関などとして再利用される予定だという。

142億ドル ──2018年に開催されたW杯ロシア大会にかかった費用の総額。ロシアの英字紙モスクワ・タイムズが明らかにした。

最も高額が費やされたのは交通インフラの整備で、61億1000万ドルがかかったとされている。また、スタジアムと宿泊施設の建設費は、それぞれ34億5000万ドル、6億8000万ドルだったとされる。

forbes.com原文

編集=木内涼子

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