そうした中、宿泊施設向けに多言語コミュニケーションツール「Kotozna In-room」を提供するKotoznaが、外国語利用者数の統計を調べたところ、水際対策緩和移行に平均37%増加していることがわかりました。
これは、個人旅行の解禁やビザ免除の再開により、インバウンドが徐々にではありますが、回復傾向にあるのではと推察できます。
言語別利用者の統計では、1位が英語で2位が中国語、3位が韓国語となり、アジア圏の復調はまだこれからのようですが、現在稀に見る円安となっているので、今後、爆買いツアーによるインバウンド特需が再び訪れるのではと期待できます。
ただ、コロナウイルス感染者数が増加傾向にあり、第8波が始まりつつあると予想されています。コロナ対策と経済を回すという難しい舵取りを、しっかり政府は取り組んでもらいたいものです。