サービス名は「お買い物投資コレカブ」。セブン銀行のアプリ「My セブン銀行」から利用でき、1株単位から投資が可能だ。商品のバーコードをアプリで読み取ることで、企業情報を閲覧でき、そのまま株の購入をすることもできる。
また「環境に配慮した企業」「先進技術でサービスを展開する企業」など、個人の関心に合ったテーマから銘柄を選ぶ機能もある。
取引商品は、日本株約200銘柄、米国株約100銘柄、ETF(上場投資信託)数銘柄。
スマートプラスの親会社で、本サービスのシステムを手掛けるFinatextホールディングスの林良太CEOは、8日に行われた記者発表で、セブン銀行との協業について次のように語った。
「日常に寄り添ったサービスをゼロから作り、マーケティングして広めていくのは、特にモバイルを使った領域で難しくなっています。そこで、すでに多くのユーザーと日常的な接点を持つセブン銀行さんと組み、セブン銀行アプリの中に組み込む形でサービスを実現しました」
またセブン銀行執行役員の西井健二朗氏は、「株の取引は資金が必要だったり売買のタイミングが難しかったり、初心者には敷居の高い印象がありました。コレカブで、未経験の方にもお買いもの感覚で株式をコレクションして欲しい」と思いを語った。