業務
・チームメンバーに、現在の作業でもう意味がないものはないか尋ねよう。仕事で不満を感じていることは何かも、追加で確認すること。
・特定の電子メールにCCされている人を、少なくとも20%減らすことを提案する。
・チームの人に、数を減らす対象を3つ挙げてもらおう。1カ月後にこうした変化を実際に導入したかを尋ね、導入した人には大きな賞与を与える。
会議
・1時間の会議は30分、30分の会議は15分に短縮するよう従業員に促す。
・なぜ自分が会議に招待されているのかを尋ねる許可を社員に与える。
・理由を説明せずに出席を辞退してもよいことにする。
会社で、数を減らす活動を進める方法は他にもいろいろ思い浮かぶはずだ。しかし、非効率性について最もよく理解している人は組織の最底辺にいる人だ。
この取り組みを進めるには最も問題に近い人にアプローチし、会社で「引き算」を進めよう。
さまざまな場所で少しずつ物事を減らすことで、少ない方が大きな効果を生むことを最終的に実感できるはずだ。
(forbes.com 原文)