キャリア・教育

2022.11.09 15:00

オンライン面接にありがちな5つの失敗とその回避法


3.不適切なタブやアプリをすべて終了させる


誰も、特に雇用主候補は、あなたのノートパソコン上で個人での活動や趣味を見たくはない。画面共有時に不適切なタブやアプリを開いたままにしておくことは、オンライン面接では絶対的禁忌なので、開始する前に面接関連以外のウィンドウをすべて閉じておこう。

4.「楽しい」背景はナシで


仲間とチャットしているときに使う陽気なZoom背景はおもしろい。だがあえて面接中に使う必要はない。気が利いているとか、かわいいと思っているものも同様だ。プロフェッショナルでない背景を使用すると、面接側から忌避される可能性が高まるので、中立的な背景を使用するか、まったく使用しないようにしよう。

5.面接会場を「邪魔が入らない」空間にする


リビングルームなどの共有スペースで面接を受ける場合には、その間、静かな空間が必要であることを事前に他の人に知らせておこう。また、必要ならば、幼い子どもの見守りやペットの世話などを一時的に手伝ってもらおう。家族からの割り込みは、適切な計画を立てておけば簡単に回避できる。

オンライン面接でやってはいけないことのトップは、ここに挙げたような失敗だが、当然のことながら、面接の形式に関係なく、雇用者が非常に不快に思う行動が他にもある。採用側は、候補者が嘘をついたり、(正当な理由なしに)遅刻したり 、現在または以前の雇用主の悪口を言ったり、機会に無関心であるように見えたり、準備ができていない場合に眉をひそめる。

「これは携帯電話のスクリーンで参加するのか、ビデオ会議で面接するのか、直接会うのかには関係ありません」とオーガスティンはいう。「面接でこんな失敗をしたら、仕事を獲得するチャンスは損なわれてしまいます」

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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