4. 事前に知らせることなく電話する
相手の電話番号を知っているからといって好きなときに電話してよいわけではない。電話は集中をそぐうっとうしいもので、デジタルな世界では緊急時にのみ使うべきだ。
電話が必要な場合は事前に予定しておくか、少なくともかける前に手短にテキストメッセージを送っておくこと。会話を録音したい場合は先に許可を得よう。これは礼儀であるだけでなく、米国の一部の州では法律上必要とされていることは言うまでもない。
5. 長い音声メッセージを送る
いきなり音声メッセージを送ることはやめよう。アイデアの説明など、あなたにとっては音声メッセージを残す方が楽かもしれないが、相手もそうとは限らない。まずは相手に尋ね、構わないと言われたら完結かつ明確なメッセージにし、受け手がどのようなメッセージかを理解できるよう録音の説明をテキストメッセージで送ること。
6. ズーム使用時のマナー違反
難しいことだが、時間通りに通話を開始すること。時間を守り、パジャマで現れることがないようにする。カメラをつけたままタコスを食べ、さらに食べながら話すのは絶対にダメだ。背景の騒音(特に複数の人や猫などが出す音)は非常に注意をそらす場合があるので、話していないときはミュートにすること。
7. メッセンジャーを乱用する
同僚が、かわいらしい猫の写真を職場全員のチャットに送ったことがあるだろうか? その後、仕事に再び集中するのにどれくらい時間がかかっただろう? 私たちは1日を通し、何度もメッセンジャーに集中を遮られる。そのためメッセンジャーは、その価値があるものに使うこと。
(forbes.com 原文)