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2022.11.13 11:00

地元客が殺到する逗子のスーパー「スズキヤ」の『のり弁』が旨い理由

年間10万食を売り上げるヒット商品、「鮭と彩り野菜の茶々のり弁」

逗子・葉山・鎌倉など神奈川の湘南地域を中心に、12店のスーパーマーケットを展開する「スズキヤ」をご存知でしょうか?

こちら、単なるスーパーと思ったら大違い。地元の企業や店舗とコラボした、よそにはない独自商品を多数扱っており、店内をくまなく見て回るのが実に楽しいスーパーなのです。

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多彩な弁当・惣菜が並ぶデリカコーナー(写真は逗子駅前店)

そんな「スズキヤ」で午前中から地元客が殺到、作りたての弁当や総菜が次々売れていくのがデリカコーナーです。ここにも、地域密着の「スズキヤ」ならではの発想から生まれたこだわりある弁当・惣菜がずらり。そのなかでもぜひ味わってほしい、おすすめ商品をご紹介します。

連日完売、お茶漬けも楽しめる「鮭と彩り野菜の茶々のり弁」


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626円(税込)

全店年間4万食の目標を大きく上回る、10万食を売り上げるヒット商品がこちらの「鮭と彩り野菜の茶々のり弁」です。

しかもこの“のり弁”、全国のスーパーやコンビニ、専門店などが参加するコンテスト「お弁当・お惣菜大賞2020」のり弁当部門で最優秀賞に輝いた折り紙付きなのです。

まず目に飛び込むのは、彩り豊かなおかずの数々。塩鮭をセンターに、高野豆腐、がんもどきと野菜の煮しめ、白身魚と豆腐のふんわり天、きんぴらごぼう、ちくわの磯辺揚げ2種、金時豆、玉子焼き、大根の甘酢漬けという豪華すぎるラインナップ。鮭は骨が取り除かれ、おかずもすべてが一口サイズ。食べやすさをとことん追求しているのを感じます。

ご飯にはかつお節、揚げ玉、昆布のつくだ煮、白ごまをトッピング。すっと箸が入るよう、32枚もの一口大の海苔をご飯にのせるこだわりもスゴイです。

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途中でお吸い物を振りかけお湯を注げばお茶漬けに変身

添付のお吸い物を好きなタイミングで振りかけてお湯を注ぎ、お茶漬けとして楽しめるのも、こののり弁ならではの魅力。ご飯には、お茶漬けにしたときの味わいをアップさせるべく顆粒の昆布茶を混ぜ込んであるそうです。

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一折りでのり弁とお茶漬け、2通りの食べ方が楽しめる

鮭を半分残し、鮭茶漬けのように味わってみました。お、美味しい! 味も見た目もまぎれもないお茶漬けです。鮭をほぐしながらいただくのも贅沢で、ありそうでなかったのり弁の食べ方に大満足です。お好みで、わさびを少し添えても美味しそう。スプーンまで付く親切さにも感動です。

ちなみにこちらは毎日完売、昼過ぎには品薄になるという超人気弁当につき、購入は午前中をおすすめします。
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撮影・文=池田実香

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