やってみると、それは決して難しいことではなく、一緒にご飯を食べるとか、1日10分でも何気ない話をするとか、実はそういうことの積み重ねだったのです。
少しずつ「チームで仕事をする」ということが分かってきましたし、何より自分が楽になりました。
必要だと感じたら遠慮なく頼ったり相談したりしたほうが、違う視点のアドバイスを得られるので会社としてもいいことずくめでした。
栽培管理方法を5年間、試行錯誤して安定した収量と品質で育てられるようになった無農薬人参
──これからのみらい畑はどう成長していくと思いますか?
まずご好評いただいている「腸活ミニ野菜」という商品をしっかりと伸ばしていきたいと考えています。そして、そこからさらに枝分かれした商品開発も進めていきたいですね。
腸活ミニ野菜は、「耕作放棄地を活用する」というポリシーや収穫量的な部分で、どうしてもいずれ頭打ちになってくる可能性があります。なので、持続可能にしていくためにも、今は無農薬人参を別軸でつくっています。
そして、それをBtoCでお客様にしっかり届ける仕組みをつくっていきたいと考えています。
連載:地域経済とソーシャルイノベーション
過去記事はこちら>>