オトクなポイント5重取りの方法も可能、楽天の「家計応援術2022」

1億を超える会員基盤を持ち70以上のサービスを提供する楽天グループは、まさに「楽天エコシステム」と自ら称する独自の経済圏を築いている。しかし、これだけサービスやキャンペーンが多くなると、上手く使えばずいぶんお得なのだろうとわかっちゃいるが、頭が混乱して追いつけなくなる。そこに楽天自らが助けの手を差し伸べてくれた。楽天は、賢い「ポイ活」でめいっぱいポイントを貯めて、物価高騰の世の中を乗り切りましょうと、「楽天グループ 家計応援術2022」を発表した。つまりは、お得な楽天サービスのおまとめ情報だ。これは、お得なキャンペーンやサービスの活用、固定費の見直し、ポイント多重取り、食材の無駄をなくすという4つの柱で構成されている。

その1「買い物・旅行の際にはお得なキャンペーン・サービスを活用すべし」

ネットショッピングモールの「楽天市場」では、通常よりも多くのポイントを獲得できる機会が数多く用意されている。年4回行われる「楽天スーパーSALE」、毎月実施される「お買い物マラソン」、「5と0の付く日」、「楽天スーパーDEAL」などだ。また、提携する有名ブランドやショップの公式サイトで買い物をしても楽天ポイントがもらえる「楽天Rebates」というシステムもある。

また、中古スマホなどが安く買えるフリマアプリ「楽天ラクマ」、その食品専門サイト「産地直送・こだわり食品」といったサービスの利用も推している。今年9月からは「楽天ラクマ」アプリで「楽天ふるさと納税」への寄付も可能になった。「楽天ラクマ」で不用品を売って、その売り上げを電子マネーの「楽天キャッシュ」にチャージしてふるさと納税を行えば、節税にもなるし、さらに寄付額の0.5パーセントのポイントがもらえる。

旅行予約サービス「楽天トラベル」にも割安なったり、楽天ポイントが10倍以上になる宿泊プランが用意されている。

その2「固定費を見直すべし」

これは「楽天モバイル」がお得ですよという話。特筆すべきは、楽天モバイル契約者が対象サービスを使えば使うほどポイントが貯まるという「SPU」（スーパーポイントアッププログラム）だ。11月1日から、還元率が最大で16倍にアップした。「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」などのキャンペーンと組み合わせれば、さらにポイントアップになる。